いい年とり

2012年07月07日

年一テニスの日。学生時代のスキー部の親睦です。
雨が懸念されましたが大丈夫でした。
最年長のO氏は少なくとも67歳。でもお元気、テニスがうまい。
監督さんのF氏も65くらい。でも達者、動き軽やか。
私より2年先輩のI氏。気配り上手テニスも上手。
3年先輩のS氏夫人、これまたとってもお上手。
私以外かなりテニスには打ち込んでいらっしゃいます。
私は最年少かなあ。
はりきり過ぎて取れない球を追いネットで鼻を打って鼻血が出ました(あほやな「あほです」)。一瞬何が起こったかわかりませんでした。
何年ぶりやろ。記憶にありません。子どものころはよく出ました。

テニスはなかなかにしんどい運動です。走って鍛えているつもりですが使う力が違うんでしょう。かなり脚が疲れました。無闇矢鱈な動きが多いんでしょう。
脚のみだけでなく手がだめです。ラケットを握る力がなくなってきます。筋トレもしていますがだめですね。

まあ涼しかったとはいえ3時間梅雨空の下でテニスをやるんですから尋常ではありません。他のコートでやっていた大学生らしき集団は1時間、いいとこ2時間でしたから還暦前後の連中のやることではありません。

どなたにも何もなく終わってよかったです。

「ではまた来年」と別れましたがいやはやみなさん私以上にお元気です。


急いで帰って(なにしろコートは向島。家は岩倉。市内縦断です。時間がかかります)シャワーを浴びて着替えてすぐさま出ました。6:30からの総会に遅れるわけにはいけませんからね。
地下鉄駅へ歩くと汗がじわじわ。せっかくシャワー浴びたのに・・・・・・


間に合いました。

会場では懐かしい顔に。俺の下宿に新しく入ってきた愛知出身のOくん。誘ったつもりはありませんでしたがいつしかスキー部へ。なんとジャンプをやりました。全関で入賞、得点しました。


東京からもY元が。彼とはいっしょには在籍しませんでしたが、知っています。飄々とした味を持つやつです。変わらず瓢然としていました。

不思議な集団です。
上は80をゆうに超えるK氏(彼は私の現役時の監督さんです)いつもおしゃれなN氏から下は誰やろ40後半のH氏かな。現役も来ていましたからほんまの下は20歳そこそこです。60年の開きがあって、しかも同時に在籍して親交があったわけでもない人たちが、話題を同じくできるんですからおもしろいです。

時代世代を超えて同じ釜の飯を食ったからできることでしょう、きっと。

先のY元が締めの言葉で言いました。
「みんないい歳をとっています」
そうそれは私が奇しくも私が言いたかった言葉です。

そうそこへ顔を出せること自体ある意味余裕があるからです。我が身を翻って果たしてそうなのかと問われれば疑問符もわきます。無理をしている面があるのは否めませんね。

がんばって日日を生きます。