フウセンカズラ

2012年08月31日

花園中高の説明会で久々にサーチのH先生にお会いしました。(左京区は京大近辺で個別をお考えの方はぜひ一度お訪ねください。いい人ですよ)
彼は私より5歳くらい上でしょうか。今日は車じゃないとおっしゃるんで塾までお送りしました。
畑や旅行、車の話で盛り上がりお昼とコーヒーをごちそうになってしまいました。
「こんなとこまで送ってもらったんやしごちそうしますよ」の言葉に甘えました。
彼とは話が合います。余計な気を遣わせない気遣いを感じさせるようで、させない微妙な間合いがなんとも言えません。
楽しい時間をありがとうございました。


今日最後の個別の子が階段を上がるのが見えます。その後ろをもう一人が上がります。
「ん? 誰やあれ」

授業を終えて事務室へ行くとTKくんでした。
「あの、えっと。もう一回入りたいんですよ」
「なんか化学とか数学が赤点でどうのこうのという話は回り回って聞こえてきたで」友達のMKくんと講師のYSくんと俺が爆笑。
「連続赤点数学」
「でも今空いてへんで。MKくんといっしょやったらできるけど。な、Y先生」とかなんとか。
「せやけど、ちゃんとやらへんねんやったらあかんで。二人でおしゃべりしてんねんやったら時間とお金のむだやしな。まあ高校生やしそんなことはないやろけどね」
「費用とかいろいろ教えてください」
「はいはい。ここに書いてあるし、もしほんまに来たいんやったら来てください。来んねんやったらお母さんから電話してもらおうかな」

まあ、あのお茶目なTKくんがけっこう真面目に困っているようでした。できるならば助けてやりましょう。なんか上から目線ですね。

フウセンカズラの種です。茶色にしぼんだ風船の中に固い固い白黒の種が入っています。いっぱい蔓についているんでこの後どんだけ手に入るんでしょうか。
今日の讀賣新聞にその種に顔を描くという記事がありました。いっぱい取れたら私もやってみます。

暑い日は続きますが自然界は秋を迎えています。
とんぼの姿があちこちで目立ちます。

「とまろうとおもったはっぱたよりなくどこにとまろかこまったとんぼ」

まるで人生の落とし所が見極めつかない誰かのようです。

毎夜のおバカ話にお付き合いありがとさん。

寝ようっと。