佐々木譲さん

2012年09月30日

台風のため一日中ほとんどこもっていました。
おかげで朝から一冊読めました。佐々木譲さんの『制服捜査』。

北海道の架空の地が舞台ですが、広尾近くの設定のようです。
道警の不祥事を因として決まった人事に関する措置で捜査畑から駐在所に異動になった川久保巡査部長が主人公です。地味ですが深い話が展開されていておもしろいです。
そう、昔の西部劇の保安官のような存在を感じさせてくれるんです。

昨日は久々に柴田よしきさん『貴船菊の白』を読みました。京都が舞台の連作です。やはり知っている地名が出てくると興味深いです。なかなかの話でした。

寝っ転がったり座ったりしながら読書しましたが腰に負担がかかります。なんもせずにだらだらするのはどうも性に合いませんね。おまけになんかの拍子に腰が「ぴきっ」と言いました。ぎっくり腰は避けたいのでかなり用心しながら行動しています。

次にどれを読もうかなと考えたんです。佐々木さんのもう一冊『暴雪圏』を確保していますが家人が呼んでいた東野さんにいきました。

『聖女の救済』。あっという間に百数十頁です。おもしろいです。
さっきの佐々木さんとは違います。
どう違うかは表現しにくいです。
東野さんはどこか都会的な洗練された感があります。
佐々木さんは朴訥な北海道の泥臭さを感じさせます。

甲乙つけがたいですね。ご興味があればお読みください。


献血時の検査結果がきました。おおむね良好。標準値内です。年数回の献血で健診をしてもらっています。それで十分という感はあります。

長くほんまの健康診断は受けていませんね。受けるべきなんでしょうか、ね。早期発見、早期治療を考えるとそれがいいんでしょうが、どうなんでしょう。

まあしぶとく生きていきましょう。

なにがええんか悪いんかは最期までわからんでしょう。

そうそんなもんだ。

自宅のPCが毎度のことで不調。ここまでで一応更新させてもらいます。