いったい何が正解なんでしょう

2012年12月10日

先日体験に来てくれた教え子のIくん長女、中1のAさん入ってくれました。
まずは週一の個別で開始。今日が初日です。お父さんがかわいい弟くんといっしょに送ってきてくれました。
担当してくれるのも教え子のOさん。教え子の子を教え子が教えてくれる(ややこしな)というおもしろい構図です。うれしくもあります。少しでも力になれるようにがんばらねばいけませぬ。

思えば遠くへ来たもんだ。あのIHくんがお父さんになり、そのお子さんが来てくれたんだ。お父さんを教えていたころ、俺は36歳くらいだったかなあ。いまでは56歳のすっかりしっかり中年(初老?)やっています。

若かったころの自分に思いを馳せると恥ずかしいことがいっぱい浮かびます。いやけっして変な意味ではないんですが、若気の至りの最たるものでガツンガツンにとんがって好き放題の言動だったように思います。今考えればよくみんな愛想をつかすでもなくついてきてくれました。ありがたいことです。

今はちょっと落ち着いています。生徒を怒鳴ったり机を殴ったりすることは、とんとなくなりました。でも落ち着かない方がいいのかなと思うことも多いです。「正」と思うことは何があっても押しとおす矜持が必要でしょう。思うさまを生徒にぶつけることが減りました。私の思うさまが「正」か「邪」かはおくとしてももう少し自分を出しましょうか。こう考えること自体、何かを怖れているのかもしれません。そんな自分に寂しさを思います。

けっして阿ってはいません。が、どこか弱気になっているつゆはらくんを感じるのは正直、事実です。

何がほんまにええんかわかりませんが、まあ悩みつついろいろやりながらやっていきます。

こんな文章を綴ることが迷いであり弱みでもあり怖れでもあるんでしょう。ここまで書かんでもええやんね。まあ酔いながら、酔いながら書いています。書かん方がええのは重々承知。明朝書きなおしても遅いのはわかっていますが、本音やしええか。


京都マラソン追加抽選はずれました。残念です。一抹の、いや違う、一縷の望みが断たれました。正直かなり走る意気込みがそがれました。

どっかで走る機会を捜してそれを目指して、まあ走りましょう。というか、なんもなくてもいいし走り続けようかな、走れる限りはね。

走ることや読むこと、書くことがけっして正解とは思いませんが、やると決めた以上やり続けましょう。