それなり

2013年03月12日

中3Fくんのお母さまがご挨拶にみえました。彼は特色選抜で洛北高校に合格を決めています。彼は入塾後よく伸びました。「洛北へ行きたい」という気持ちを早くから強く持っていたのがよかったんでしょう。表には出しませんが負けん気も強かったし、疑問点は即座に質問していました。高校でも今以上に伸びるんではないかなと思います。野球との両立を目指してがんばってほしいです。

実はお母さまも教え子です。彼女の当時を思い出すと感慨深いものがあります。中3だったMさんが母になってその息子の進路相談で向き合う。なんか変な感じがします。時の流れを思います。だいぶ前です。何年前かはわかっています。あまり正確に書くとお母さまの歳がわかります。それは避けましょう。女性の歳は禁物です(よね)。

そう言えばこの間来てくれて4月から中1の息子さんが来てくれるY谷くんとFMさんは同期ですね。昔の生徒が父、母になり、私はおじいちゃんの心境です。

小学生の生徒と話していると、おばあちゃん、おじいちゃんが私より若いこともあり脅かされます。でもまあそうあっても不思議ではない歳になったんですね、私も。
三人の娘らはそれぞれ27、25、23歳に今年なります。孫がいてもいいんかな。自分がじいちゃんになる人生は想像の外ですね。まあなったらなったで受け入れますが、ちょっと考えにくいです。いつかそんな日がくんのかな。くるんでしょう。


人の親になり、じいじになるなんてことは若いころは想像だにしませんでした。生きていれば自然そうなるのは自明の理です。

親になった時は誇らしい気持ちをもちました。責任の重さより我が子が生まれ育つことに感動すら覚えたな。3人とも成人した今はもう彼女らなりに好きに生きてくれという思いが強いです。
無責任かもしれませんが、もうやつらも大人やし俺がとやかく言うまい。助言を求められればできる範囲でこたえましょう、というところです。

まあ実際俺も彼女らも好き勝手に日日をおくっています。

親だから子だからというより一人のヒトとして生きています。

相互扶助の気持ちはありますが、それぞれそれなりの人生をしっかり歩んでいきます。