終の住処

2013年04月10日

国語のおもしろい教材『文作博士』に「住んでみたい都道府県ベスト5は?」という質問がありました。私なら
①北海道
②京都
③長野
④滋賀
⑤?(ぱっと出てきませんね)
というところでしょうか。

北海道は「住む」と簡単に言えないくらい冬が厳しいですが、やはりいいところです。余計な心配、しがらみがなければ今すぐにでも行ってしまいたいです。

京都は大好きです。夏は蒸し暑くて冬は底冷えが厳しいですが、それは小さなこと。四
季折々の色があり、すばらしい地です。

長野でアルプスを眺めて呆けていたい。

滋賀は琵琶湖の上に何もないので空間的な広がりを感じられる解放感があります。

まあ「住めば都」と言いますからどこに居をかまえても、よさ、楽しさは感じられるでしょう。証拠にここに住みたくないというのはないもんね。

兵庫に生まれ11年を過ごし7年を釧路で送り京都で38年を生きました。長くなりました京都が。終(つい)の住処(すみか)になるんでしょうか。

「これがまあ終の住処か京町屋」なんちゃって。町屋には住んでいません。マンション住まいです。

町屋住まいもええやろな・・・・・・


オリヅルランです。↓ 

花茎(かけい)を伸ばし花を咲かせた後、花序(かじょ)に不定芽ができ花柄(かへい)が匍匐茎(ほふくけい)となって新しい株をつくるそうです。
(この項調べました)

CIMG2780.JPG

で、その花茎を捨てるに忍びなくペットボトルに挿しておきました。1年以上になりますか。するとご覧の通り(ご覧になりにくいでしょうが)根を伸ばし始めました。いや存分に伸ばしています。

土に植えてやりましょうか。その方が成長は早いです。でもいろんな条件がそろわないと育たないこともよくあります。それが彼らにとっていいのか悪いのか悩むところです。

置き場所が肝心かな。せっかく育ったと思った鉢を違う部屋に置いた途端に枯れてしまうことがよくあります。そうなると悲しいんで慎重になります。
そうやってなんとか育てたオリヅルランがゼミにはいっぱいあります。

生きる力を彼らに感じます。見習ってたくましく生きようと思います。

生徒たちも育てたいと思っています。

今さら育ててくれとはいいません。私も自力で共に育っていきます。