自助努力

2013年06月19日

中学生が来る時間帯になると相変わらず5、6羽のツバメたちが巣に戻ってきます。
本来は幟を張るべき横棒がお気に入り。
今夜は6羽。明らかに子どもと思えるのが4羽寄り添っています。雨の中飛び回って体が冷えたのかもしれません。

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こんなにかわいらしいのに怖がる子もいます。悲鳴をあげるんで逃げてしまいます。鍵を閉めるときは2羽しかいなかった・・・・・・

電灯を消すと暗くて戻れないでしょう。雨の当たらぬところで一夜を過ごしてくれればいいんですが。


まあ私はかわいいと思いますが「嫌い」「怖い」と感じるのも無理ないか。
爬虫類を「かわいい」と飼っている方もいます。私は絶対かわいいとは言いません。どっちかといえば気持ち悪いし嫌いです。
そう考えれば「かわいい」を押しつけるのはいけませんね。

価値観、ものの見方は人によって違います。私にとっての「是」は相手にとっては「非」になることもありましょう。その逆もあり。

万人に認められようと変に八方美人なるのは嫌だし、自分がやっていることを正しいと信じてやっていくしかないんでしょうか。悩ましいです、ね。

56歳にもなって日日迷いの毎日。みなさんはどんなふうに人生を送っていらっしゃるんでしょうか。


『Long, Long ago』重松さんを読みました。「再会」が主題です。6編の集まりです。
染みました。
共感は覚えます。
が、救いは求められません。
自助努力しかありませんね。