昔、昔、その昔

2013年11月27日

「むだな不安より根拠のない自信を持ってみろ」。
今朝走って、シャワーを浴びたあと見ていたテレビで引用されていました。
確かハーゲンダッツの社長の言葉でした。

おもしろい言葉ですね。ある意味真理、ある意味誤魔化しですが言い得て妙な部分を持ちます。
今の誰かの心境を楽にしてくれる言葉かもしれません。(いろいろあんたもたいへんなんやな「ありがとう。きみだけです、私の理解者は」まあ、なんもできひんけど応援だけはしたるわ「感涙にむせびます」ははは、気にすんなって)


ゼミへ行ってヤフーのニュースを見ると「立命館、朝食100円」というのが目に入ります。どうやら学生の生活をちゃんとさせようと朝食をきちんと摂らせるための措置のようです。ふだんは260円提供らしいですが試験的にやると学生の利用率が上がったようです。不足分は学友会か保護者会かなんかが補填してくれるそうです。

写真を見るとご飯にみそ汁、冷奴、なにかのフライ、鯖のような焼き魚があります。私の年ではこれらは食べ尽くせませんね。特にフライと焼き魚はいらん。そのかわり目玉焼き、それが無理なら生卵でもいいね。それで完璧。あ、あと海苔があるとうれしさが増します。

私も立命。1回生のころはよく学食で朝飯を食べました。ご飯とみそ汁と、海苔、玉子、漬け物くらいやったかなあ。確か130円だったような気がします。40年前なんであやふやです。すうどんが70円、きつねが100円、朝定が130円と記憶しています。

当時市電(そう路面電車が北大路、西大路、河原町、烏丸、九条などなどを当然のように走っていました。今では信じられません)が70円やったかなあ。今市バスが220円、立ち食いうどんもそれくらいでしょうか、すうどんだと。そう考えると妥当な値段かね?

王将でラーメンと焼き飯を食って300円以内だったような気もします。

学生んときからあって今もある店は少なくなりました。真っ先に思い浮かぶのは「北京亭」。これは今も衣笠に健在です。当時のちょっと年上のお兄ちゃんが初老(失礼)になっていまもご健在です。当時はお金があるときにしか行けなかった店です。チンジャオロースが楽しみでした。そこで初めてその料理の存在を知りました。

「ラーメン藤」が1年前に閉めたのは痛恨でした。ほんとにたまに、私もFくんもお金があるときそこへ行き、餃子とビールを楽しみました。清水の舞台から飛び降りる思いでビールを1本追加したなあ。懐かしいです。

今んとこ同期はみな欠けることもなく6人とも健在です。みんなが元気なうちに会わなあかんな・・・・・・

いやいや、つまらぬ昔話。語る本人しかわからんし、他人が聞いてもおもしろくもなんともないそれをしてしまいました。

ついつい、すみません。

昔語りは年寄りの証明です。そう、年をとりました。

Long, long ago, there was an old man, named Tsuyu-chan in Kyoto. なんて世界ですね。

やすませてもらいます。

今日もいちんちありがとさんです。