悪あがき

2015年01月06日

おもしろいことがありました。

昼一番に来客。しばらく用向きを話して最後に長女が同じ職場と明かします。
「え"~」ぶっ魂消ていました。おもしろかった。
「つゆはらなんて、そうそうある名前じゃないでしょ」
「いや、京都には多いのかなあ、なんて」帰り際彼はふらふらになっていました。ついでに言付けを頼みました。
「あ、娘にメールの返信をするように伝えてください」

娘には用事があり夜に会いました。「お父さんにメールを」という内線電話が彼からあったそうです。
Tさんびっくりさせてごめんね。今後ともよろしくお願いします。

広いようで狭いのが世間。どこでどなたとどう繋がっているかわかりません。


驚くことがありました。

インターネットに接続ができる端末を解約するために所定の番号に電話。
「どうせなかなかつながらないんだろうな」と思いつつ。(というのも調子の悪いファンヒータのフリーダイヤルへこの間から何回かかけていますが全然つながらないんです)
ところがすぐつながります。
「あれ?」と自動音声に耳を傾けます。でもね押せとおっしゃる番号に自分の用件ににあうそれがありません。大きくため息をついて電話を切ります。
「どうしょ?」と思案投げ首。

携帯電話からかけられる番号を見つけかけました。思った通りの自動音声。
聞いていると「本人確認をするんで暗証番号を言え」と。
忘れたんで(というか覚えているわけないやんね)無言。
「忘れました」と言うと「確認できませんでした。別のなんとかで確認します」
「はいはい」と思っていると名前、生年月日、住所を言えとの指令がくだります。
「はあ? わかんのかいな」と突っ込みつつ答えます。
「本人確認ができました」と。
でね、けっきょくね、わかったことは「解約するんならそこらのソフトバンクの店に行け」です。

それやったら人間が電話に出てそう言うたらすぐすむ話やんか。たいそうに機械音で対応することちゃいまんがな、と。使わん大阪弁になってましたわ。

驚いたというよりあきれたというところですかな。だみ声やら低音、高音、その他いろいろ、いろんな声があるでしょうにそれを識別できるというのがすごいですね。今の世の中それが当然なんでしょうか。ついていけまへんわ。


その後おまけが。授業中に電話。生徒に断わって出るとソフトバンクです。
「授業中なんで」と断りました。きっとさっきの自動音声の具合がどうだったかを聞く電話だとみました。
「そんな電話かけるんやったら最初からあんたが応対しなさい」と思う私はおかしいですか。


まあ、世間は進化するけれどその波に乗り切れない年寄りになっていくということなのかな。いやあ、まだまだ老け込む年にあらず。私はもっともっと悪あがきをさせてもらいましょうか。がはは。