公事方御定書

2015年02月26日

この時期マスクをしている人が多いですね。風邪ひきの人、予防の人や花粉症の人などいっぱいいますね。ニュースなどで通勤風景が映し出されるとその多さにびっくりすることもあります。
私は風邪もひきませんし(言い切ったな)、花粉症でもありません。息苦しいのでまず、めったなことではマスクはつけません。

昔、何かがはやって簡易マスクが売り切れ、品切れ状態が続いたことがありましたね。何でしたっけ。忘れました。思い出せません。(年やね「です」)
そのとき介護施設に勤める、MKさんのお母さんが手持ち(あるいは勤務先で入手くださったか?)のマスクをくださったことだけは覚えています。私のブログを当時は毎日読んでいただいていました。そこで書いた話に反応してくれたのです。
今は読んでくださっていないかな。どうでしょうか。懐かしいな。MKさんはもう短大を卒業するはずです。元気でやっていることでしょう。

最近は何もないのにマスクをする人がふえているという話も目に、耳にします。
「暖かい」「化粧不要」「乾燥対策」という実質的なのもありますが、対人恐怖というかしていることで他人に自分の表情が悟られないことに安心感があるという人もいるようですね。

確かにそれは感じます。生徒がマスクをしているとその表情が見えず気持ちが読めないことがあります。「目は口ほど」と言いますが未熟な私には「目」が言うことが読み取れません。逆に出ている目にその思いの強さを感じることもあります。(なんか矛盾してるなあ「そうかもしれません」)

マスクはするのもされるのも苦手です。(結論)


「こうじほうおていしょ」。さて何のことでしょう? 正解は「公事方御定書」です。

ずいぶん前の生徒THくん。社会の授業で聞かれます。
「享保の改革で出された裁判基準は?」との問いに答えます。
「こうじほうおていしょ」
「????」
「!!!」気づきました。彼は「公事方御定書」を「こうじほうおていしょ」と覚えたんでしょう。32年に及ぶ講師人生の中でも逸品の珍答です。

この逸話を中3の社会で披露したのは数か月前かな。いや数回にわたるかもしれません。
で今日の対策プリントにそれが答えとなる問題が。
先の話を解説解答のときにしますと生徒が言います。
「それを思い出したしわかった」
「俺も」
「私も」

そう、与太話は役に立つんです。少しでも生徒らの印象、記憶に残ればとおじさんは毎日奮闘しています。

中3生は中期入試1週間前。みんなも私も最後まで気を入れていきましょう。