同好の士

2015年06月29日

H高校のI先生がポスターなどを持って夕方来られました。
「わざわざありがとうございます」
「いえいえ、ところで先生京都マラソン走られました?」
「あ、はい」
「やっぱり。『よく似た人がいはるな』と思って」
「え、先生も出られたんですか」
「はい、そうなんですよ」
「たくさんいるし、見かけても声はかけにくいですよね」とかなんとか。
話していると共に「大阪」が当たったことがわかりました。同好の士は思わぬところにいるものです。


7時前続々やってくる生徒に声をかけます。
「テストどうやった」
「塾へ入る前よりだいぶ上がりました」とNSくん。
「お、うれしいね。どんくらい」
「20点くらい」いやあよかった。みんなもあとに続いてください。
明日以降、みんながいい点を持って来てくれることを願います。


池井戸さんの『仇敵』。よかったですねえ。はらはら感いっぱいです。銀行内部の不正に絡む話なんで難しいことがでてきますが、その辺は軽くいっても十分に楽しめます。そこに生きている人の息づかいが、人間が感じられます。
今まで読んだ本のすべてにそれがあるかな。

明朝、時間があればブックオフで『架空通貨』『銀行狐』を探してみようかな。
ちょっと時間ができたんで読書に時間が割けそうです。