つゆはらくんの幼少期

2016年01月19日

冷えましたね。走っていてふと見ると畑に置かれたバケツが凍っています。

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ゼミのパンジープランターには霜柱が。おわかりいただけましょうか。

小学生のころ通学路で田んぼに足を踏み入れ、よく霜柱をつぶしました。
「かしゃ、くしゃ、さく」というような音がしました。
最近は土がないんで経験したことがない感触でしょうかね。
「ねえ、ねえ、霜柱って知ってる」
「え、なに? 知らん知らん。何それ?」
知らない子の方が多いです。なんでも知っているような気になるのは自分が60近く生きているからでしょうか。ちっちゃいころは何にも知らない子だったのかもしれません。

ただ、今の子よりはそこら中を走り回って泥んこになっていました。
蛇を振り回したり(今は無理です。昔、蛇をつかんだときに噛まれました)、蛙に2B弾かましたり(なんちゅうことすんね「今はできません」)、畔のいちじくをむさぼり食ったり(あかんやろ「当時はふつうでした」)、畑のネギ坊主の頭をなぎはらったり(一応理由はあったんですがいけないことでした。すみません)、ろくなことしてなかった(確かにな)子どもでした。

アイヌネギも採ったな。ヤマブドウやグスベリ、コクワやクルミなんかも食べたし、ノイチゴもおいしかったなあ。
いっぱい、いろいろやって楽しい幼少年時代を過ごしました。

伊丹のころは父親と武庫川へハゼ釣りに行った。釧路では冬の岸壁でチカ釣り。釧路湿原でヤマメ釣りもやった。自分が採ったものが食卓に載ったりおやつになったりというのが、何とも言えずうれしく誇らしくもあったかな。

また昔話になりました。年をとるとそんなふうになっちゃうんでしょうかね。(あんただけちゃう「かもね」)60年も生きると思い出すことがいっぱいあります。
この先も倍くらい生きて思い出を倍にふやしましょうか。120歳か。最高齢記録更新になってしまします。それは無理です。

そろそろお暇します。
また明日。


天気予報だと雪らしいですが、さっき外へ出ると星空です。天は私の期待にはこたえてくれないようですね。
雪を望むのは回りの顰蹙をかうだけです。おとなしくしています。