2016年02月15日

鉛筆の持ち方というのはいつ、どうやって形成されるんでしょうかね。子どもらの持ち方を見ているとあまりにも・・・・・・変わっています。言葉を選ばずに言うと「変」ですね。
「よくそれで字が書けますねえ」と思います。塾に来てくれる年齢になると直すのは不可能に近いです。持ち方は悪くても、上手じゃなくても、丁寧な字を書いてくれればいいんですが、書けませんよね。あれじゃあ。
自分の子どものころは親に仕込まれたのかなあ。今はそんなに細かいことには執着しないんでしょうか。年をとった私は正直思います。
「よお、そんな持ち方で字、書けるなあ。第一美しくないもんなあ」と。

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筆順や「とめ」「はね」「はらい」など細かいことをうるさく言うおじさん(私)ですが新聞に「細かいことを言うな」という記事が出ていました。
「『天』は上の横一画の方を長く書け」「『改』の三画目ははねない」「『春』の五画目はここに三角ができるように書く」と細かいことを言わなくていいんですかね。言い続けようと思いますが。


漢字検定協会が漢字文化を世界へ発信すべく漢字博物館のようなものを開館するとも新聞にありました。中3まで書道を習っていたので「字」には興味があります。ぜひ訪ねてみたいです。


まあ偉そうなことを言っていますが自分も板書の字は粗いですね。時間との関係があるんでやむなしですが、必要な時には「きれい」ではなくとも心をこめて「ていねいに」書くようにはしています。

生徒らにもそんな字が書けるようしつこく言い続けようとは思っています。その前に自分の字にも目を向けて、まずは自分からと思います。


さてパンジー。青と黄しかないと伝えましたが他の色も咲き始めました。

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「おいおい俺も、白も咲いてるよ」と言っているようです。大きな青系も言います。
「俺にも目を向けてよ」。
これからあったかくなっていくにつれ、いっぱいいっぱい美しい花を楽しませてもらいましょう。