還暦

2016年11月16日

還暦を迎えました。
「61(満60)歳に達したことを祝う儀礼。60年で再び生まれ年と同じ干支年になるのを記念したもの。本卦(ほんけ)還り、華甲(かこう)ともいう。古来行われたが、一般化したのは江戸時代。親族知人が赤い衣服を贈って祝う。近年まで、この年を境にして公職や家長の地位を退くという隠居慣行もよくみられた」。広辞苑によるとこうなります。
ふむ、とすると私も隠居して楽しましょうか。いやいや、そんな訳にはいきません。まだまだしっかり働かせていただきます。

ここからまた新しい人生と思って過ごさせていただきます。

中1全員が声をそろえて「ハッピーバースデー」を。ひょんなことから私の誕生日が知れました。ずいぶん前でしたが忘れずにいてくれたようです。
ありがとう。うれしかったです。NYくんはプレゼントまで用意してくれました。

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ありがとうね。

家人からは財布をいただきました。10年以上使ったそれは、かなりぼろぼろでした。
今のそれと形状も似たものを選んでくれたようです。柔らかい革の感触が手に優しい。使うのが惜しいんで飾っておこうかと思います。

ありがとう。


娘らや、あちこちから「おめでとう」メールもいただきました。返信はしましたが、この場でもお礼を言います。
みなさま、ありがとうございます。

一回りした二回目の人生です。豊かなそれになるようにできたらいいなと思います。


「よくここまできたな」というのが実感です。短命だった両親と比べてのこと。自身の行く末はだれも知りません。

「天命のままに」と考えています。