芽生え、芽吹き、結実

2016年12月09日

走っている途中見かけた名残黄紅葉です。
多くは葉を散らしていますがまだまだ美しいです。
色づいた葉を見てきれいだと感じるのは日本人だけらしいです。
欧米人はただ葉っぱが枯れ落ちる前としか思わないという話を聞き(読み)ました。秋の虫の声も同様、彼らには雑音にしか聞こえないという話もずいぶん昔に読みました。
「なんとも風流心のないやつら(失礼)だな」と思ったことを覚えています。
あまり定かな話ではないので違っていたら欧米の方方、ごめんなさい。

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「広辞苑に」にはこうあります。
【紅葉】秋に葉が紅色に変わること。また、その葉。細胞の液胞中のアントシアンが増し、葉緑素が分解するために おこる。カエデ・ウルシで著明。もみじ。
うむ。そうか。いや、よくわかりません。

葉を落とすことで一年に区切りをつけ、来春の芽吹きに備え、力をためる前の艶やかさの披露だと、私は楽しみます。

木木や花花は毎年同じことをくり返しています。私も毎年同様です。木木や花花は少なくとも私に喜びをもたらしてくれます。私はどなたかにそれをもたらしているんでしょうか。


授業後、中3の保護者と面談。責任の重さを感じます。
受験生みんなに行きたい高校合格の喜びを味わってもらいたいです。
生徒らの芽吹きへ向け、やれることをやります。
実を結んでほしいです。