はじめにヒトありき

2017年04月30日

莉乃ちゃんの顔を見に宇治までグランパ号で。グランパ号お披露目の意味もあります。

「まあ20km くらいだし2時間あれば着くか」。着きません。24号線でとにかく南へ向かいます。近鉄小倉で駐輪場のおじさんに尋ねました。
「え? 木幡みたいなもん全然ちゃうで。もっと山の方やで」
「えっと東ですね。東の北ですか、南ですか」
「とにかくもっとずっとあっちや」
「ありがとうございます」。とんでもなく離れたところをさまよっていたようです。

考えます。
「京阪乗る人おけいはんやし・・・もっと東やんな。まずは宇治駅を目指そう。そっから北だ」。
ほどなく宇治駅。北へ。老舗お茶屋さんで車の整理をする人に。
「すみません。木幡へ行きたいんですが」
「次が黄檗でその次が木幡で・・・」と親切に教えてくれました。
ありがとうございます。

娘に電話。
「近くにあった高校なんやったっけ?」
「東宇治高校やで」
「わかった。ちょっと迷ってるけど心配しないでね」。

途中あった交番で尋ねます。
「すみません。東宇治高校は?」
「2つ目の信号を右へ行ってもらって坂をだいぶ上がったところです」
「ありがとうございます」。

着きました。汗だくです。30km くらいは走ったでしょう。


莉乃ちゃんごきげんです。じいちゃんの相手をしてくれます。「いないいないばあっ!」など、新しい「芸」もふえています。自分から抱っこもせがみます。じいちゃんでれでれですな。いやあ、めんこい。
莉乃ちゃん昼寝後は娘といろいろ。面と向かってこんなにしゃべるのいつ以来だろ。
大人になった娘と・・・・・・感慨深いな。

明るいうちに帰ろうと4時過ぎに出ました。六地蔵から外環、大石街道を北上。
「山科トンネルは自転車で通れないよな。通れたとしても怖いしな」歩道を上がっていくと看板が。
「歩行者は地下道へ」と矢印が。「はいはい」と独り言ちつつ階段を苦労しつつ自転車を下ろします。
で地下道をくぐりましたがどっちへ行っていいかの指示なし。参った。迷った。
スマホで地図を見ますがわかりません。幸い近くに交番があるようなんでそっちへ。ありました。
「すみません。東山、市内中心部へ自転車で行きたいんですけど、どうしたらいいですかね」
「そうですね。坂でしんどいですが、このまま道なりに行くと三条日ノ岡に出ます。そこは歩道もあるんで走りやすいです」と親切に教えていただきました。

蹴上へ出て順調に帰宅できました。ありがとうございました。途中いろいろ、いろんな方方にお世話になりました。ほんまに、ありがとうございます。

1時間半で帰ることができました。遠いようでそうでもないですね。そう思うのは私やランナー、日日自転車に乗る方々だけでしょう。たぶん50km は走ったでしょう。


いつも思いますが、車は通れて人や自転車が遠回りや地下道、歩道橋っていうのはおかしくないですか。車が「主」なんですかね。人の安全を慮ってのそれだとは理解はします。でも何かがおかしいと思うのは私だけでしょうか。
「ヒトが先やろ」。

その地下道前で撮りました。

CIMG4882.JPG

キンポウゲでしょうか。横はヒメジョオンかなハルジョオンかな? その区別がわかりません。とりあえずの一枚なんで、まあそれなりで勘弁してください。

疲労感はありませんが顔とTシャツからでていた腕が日焼けしました。真っ赤っかつゆの顔、です。
あとお尻が痛いです。

筋トレをして寝ますね。