忘れもの

2017年09月27日

起きて献血へ行くか行くまいかけっこう悩みました。ちょっとしんどかったんです。
「他人の血の心配より自分の身体に気いつけや(ありがと。その通りです)無理したらあかんねやろ」
「そこまでしてやる必要ないやん」と自分でも思います。

けっきょく行きました。10時数分過ぎに着きました。(10時から開きます)
「平日のこんな時間に来る人なんて暇な俺くらいやろ」違いました。私は5番の順番をいただきました。受け付け、血圧測定、問診、心電図(1年に1回です)、血の検査とやって献血床についたら10時45分になっていました。
「今日は血小板なので4回血を出し入れしますんでおよそ1時間かかります。お時間だいじょうぶですね」
「はい」。
きっちり1時間かかって終了。休憩最低30分を守って出るときは12時30分くらいになっていました。やはり時間はかかりますね。今日は車で行きました。献血ルーム指定の駐車場に預ければお代は負担してくださいます。ご心配なく。
「次回、血小板だと年間回数の制限があるので11月3日になりますね」言外にそうしてほしい感を感じます。
「わかりました。次はそこに来ます」。10月は献血お休みです。たぶん回数的に今年はそれが最後になるでしょう。75回で終わりでしょうか。100達成にはあと2年では難しいですね。3年後にできるよう元気で過ごします。回数だけに固執すれば血漿献血ばかりをすれば年に24回できます。せっかくだしちょっとでも役立つ血にしたいので、欲されるままに献じるつもりです。
自分が病気になったら血は献じることができません。労わってやりましょう。


朝、玄関を出ると何かの気配。ツクツクボウシが壁にとまっていました。

%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%81%A4%E3%81%8F.JPG

日中は暑い日もあるのでツクツクボウシとミンミンゼミは元気に鳴いています。この雨で気温が下がるとお別れでしょうか。
さびしいですね。また来年会いましょう。とは言っても向こうは違う個体ですがね・・・・・・

この時期いつも高田敏子さんの詩『忘れもの』がうかびます。