どう生きるか

2018年03月19日

花粉症の生徒がつらそうです。小学生のTYくん。目が開かないくらいに腫れています。
「大丈夫ですか? かなりしんどそうだけど薬持ってないの?」
「はい、家にあります」
「常に持ってなきゃあかんやん」
「いつもは持ってるんですけど」。

もう一人のKKくんは今日はましな様子。
「今日はそんなにひどくないの?」
「鼻が出るけど・・・・・・」。いつもよりずいぶん楽そうです。

掃除をしようと入った教室のごみ箱、ティッシュでいっぱいになっていました。

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そういえば金曜日に講師が休み時間に言いました。
「ティッシュないですか? けっこう花粉症きつい子がいるみたいで、ティッシュなくなりました」

ふんわりではなくぎちぎちにつまった感じでした。鼻詰まりは気の毒に思います。1回塾へ来て箱ティッシュ1箱使い尽くしはちょっとどうなのと思う私はせこいかなあ? まあ50円くらいとはいえただじゃないからねえ。
「少しは遠慮を感じつつ使ってね」というところかな。


「さて帰りましょう」。授業を終えて片づけて帰ろうと。なにやら人の気配。MFさんとお母さんがご挨拶に来てくれました。ご丁寧にありがとうございます。
直前の追い込みがすごかったです。
話の流れでお姉さんのHさんが話題に。「なんとかかんとかジャポン」というフランス系のファッションデザイン学校へ行くそうです。3年目にはフランスへ留学。そのためにすでにフランス語学学校へ通い始めたそうです。
うむ、楽しみだ。将来どこかでデザイナーHの話が見聞できればおもしろし。

みんなのこれからの前途に幸多いことを祈ります。自分で切り開き、生きていくしかないけれどいかようにもなるでしょう。しんどいこと、嫌なこと悲しいこと、いろんなことが待っていると思います。なんだかんだある中で、楽しい人生を送ってくださいね。

じいさんも老い先はそんなに長くはないかもしれませんが楽しく生きていけたらいいなと。
いや、だれにも迷惑をかけないように生きていければいいなと思います。

ばあちゃんが昔、毎朝毎夕仏壇の前で念仏を。
「なにをおばあちゃん拝んでんの?」
「どうぞ、ぽっくり逝かせてくれと拝んどんじゃ」

その心境がちょっとわかったかな。ばあちゃんは92歳まで元気で生きてちょっと心臓が悪く入院してぽっくり逝きました。
弘法大師様のお慈悲、お導きでしょうか。はは・・・・・・
信心の薄い私は望めません。関係各位への迷惑は最小限に抑えたいです。

おやすみなさい。