とり越し苦労

2020年11月30日

本格的な冬到来を前に車検時に不具合を指摘されたボルちゃんを入院させました。
足回り関係で部品交換。けっこうな出費です。乗り続けるつもりなのでやむなしと割り切ります。
ここ数年で使った維持費用は・・・・・・そこそこ。20年間すべてを含めると、かなりの金額になります。
具体額はふせます。自分でも改めて知りたくありません。

「ボルちゃん、大病せずに元気でがんばってや」と切実に思います。ずっといっしょのつもりです。
何かの幸運で使えるお金ができたらボルちゃんをオーバーホールしてやりましょう。塗装もしてやりましょう。古くなっても走れるうちは乗りますよ。互いにがんばりましょう。
「古くてもボルちゃん」です。

今日で本別のビート現場は終わりました。明日はたぶんやすみです。ゆっくりさせてもらいましょう。

ちょっと気がかりなことがあります。杞憂であることを願います。

魚事情

2020年11月29日

豪華カニ鍋の夕食です。大枚はたいて買いました。うそです。1パックなんと400円です。(横にちっちゃい毛ガニがありました。なんと1パイ4,000円くらいでした)
何か別物の漁の網に入ったものでしょうか。細くてちっちゃい脚で食べごたえはなかったですが、出汁はいいものが出ました。雑炊がうまかったです。

北海道はカニいっぱいの印象がありませんか。実はそうでもないんですよね。かえって関西の方がカニ食いに熱心です。「解禁」となればカニ食いツアーのようなものがあって毎年カニを食べに出かける人もいました。

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こちらはカニ自体あまり売っていません。たまにぜいたくしてカニ鍋と思ってもできません。
「魚介で鍋」と思ってもあるのはタラとサケくらいです。フグやアンコウ、カワハギはありません。
「ブリしゃぶ食べたいなあ」は夢のまた夢かもしれません。
もちろんいい面もあります。殻つきカキが安く手に入ったりカレイの種類が多くておいしかったりカスベ(エイヒレ)やチカ、キュウリウオなどこちらでしか食べられないものがあったりして楽しいです。

こちらでの生活はまだ1年半。味わっていないものの方が多いです。いろいろ試してみます。

『日本語の作法』

2020年11月28日

「エビデンス」てなんでんのん?(「なんでんのん」てなんでんのん。いきなり使ったことない大阪弁か)
昨日ニュースで耳にしました。調べる気になれませんでした。意味はわかりませんが日日に差し支えないので問題ありません。

的確な日本語に置き換えることはできないのでしょうか。じいさんには理解できないことばが多すぎます。私は母語をもっと大切にしたいです。

「外来語、カタカナ語を乱用するのは怠けであり、相手を小バカにして、わからなけりゃわからん方が悪いという思い上がりがあって不届きである。いまの日本人はおしなべてことばの教養が不十分で、ものをよく考えないから、あいまいなことをカタカナ語で誤魔化して恥ずかしいとも思わない。自前のことばがないとすれば、借りてくるほかないが、それを恥じる心をなくしては困る」(原文ママ)
とは敬愛する外山滋比古さんの著書『日本語の作法』の一節です。

昔よくその随筆を読ませてもらいました。英語にも詳しい言語学者、いや英文学者で日本語にも精通しているというべきかよくわかりませんが、その軽妙で平易な文章には親しみを感じていました。
「我が意を得たり」と思わされることも多多ありました。残念ながら今夏お亡くなりになりました。

なんでもかんでも横文字を使えばかっこいいと思うのかやたらとカタカナ語が使われます。
「クライアントが・・・リスケジュールで云々、コミットするのはマストだから」となど言われた暁には思いますね。
「あんた何言うてんの? 自分で意味わかって言うてんのか。ええかげんにしいや」と。
私の関西弁の方がわかりにくいと言われたら言い返しましょう。
「すんませんねえ、これが私のもともとの言葉ですねん」と。

言葉は大切にしたいです。

Keep Myself Healhty

2020年11月27日

身体の筋肉が落ちたという話をしましたが体調は悪くありません。疲れ気味は否めませんが日日がんばっております。
身長も変わらず(変わらへんやろ、縮むのはありか)体重も62、63㎏ を維持しています。体脂肪も一けたを堅持。
夕食はアルコールとともにたっぷり。朝は軽く半膳くらいをお茶漬けなどで。昼は妻の握ってくれたおにぎり3個。おかずはなしですが、よく噛んでおいしくいただきます。毎日ほぼ同じですね。
休日の朝はコーヒーを飲みつつトーストを最低2枚。チーズやハム、目玉焼きなどとともにゆっくり味わいます。至福の朝です。

今夕の食事です。

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帰路思っていました。
「トマト味の『洋』が食べたいな」。
煮込みハンバーグでした。お姉さんからいただいた「オレンジワイン」とともに、おいしかったです。
いろんなことにありがとう、だね。

明日もやることをやらせてもらいます。

できれば冬眠?

2020年11月26日

朝から強風。寒さはさほどではありませんがシートがあおられ危険を感じました。
ということで今日は正午で仕事終了です。
「いいのか悪いのか酸っぱいのかは(はいはい)さておき、まあ、それもいいかな」とじいさんは思いました。
帰路は違う道を。ちんたらゆっくり走っていると丹頂さんに遭遇。ある意味期待はしていました。案の定です。

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お尻を向けてよそよそしいです。あやしいじいさんが車を停めて見つめれば警戒するのは当然です。
「2羽だしいつもの群れとは違うなあ」と思いつつ走り始めると右側に3羽いました。してみるといつも見るそれかな。遠回りの拾いものです。
今朝はキツネくん2頭にも遭いました。寒くなって野山が冬枯れると姿が目立つのでしょうか。秋冬に見かけることが多いです。昨日はビートの山を堂堂と上って下りてを繰り返し横切っていきました。
「おお、キツネだ」と私が言うとH坂さんは言います。
「そんなもんなんも珍しくもないべさ、しょっちゅうそこらいにいるさ」。確かにそのとおりです。そこら中にいます。
エゾモモンガやナキウサギ、エゾシマリスやシマエナガに遭ってみたいですね。いずれもそう簡単にはいかないものばかりです。高性能望遠レンズをつけたカメラで狙ってみたい気もしますが短気な私には無理でしょう。ヒグマもこわいですしね。いや、冬は眠っていますから大丈夫かな。

じいさんもできるなら冬眠に入りたいとも思いますがそうは問屋が卸しません。元気で動けるうちは働かせてもらいます。

明日も強風予報がありますがどうなりましょうかね。

がっぱり、がんがん

2020年11月25日

送迎からの流れで社用のハイエースバンを使わせてもらっています。ロング・ワイド・トールなので独りで乗るにはもったいないです。燃費もよくありません。そのハイエースですがヒーターを回しても効きません。寒くはないものの温かくも感じません。
「この前ぶつけたの、けっこう『がっぱり』穴開いてるし、そっから外気が入ってくんでないの」。そうかもしれません。
「冬このままだったら雪積もって凍ってドアが開かなくなるんじゃないですか」ともT中さんに言われました。確かにそのとおり。まだ氷点下と言っても数℃ですから耐えられますが本格的な寒さになると厳しいかもしれません。様子を見て上司に相談しましょう。

今朝の車温計です。氷点下です。

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直前、-3℃を表示していましたが停車して写真を撮ろうとするとこうなりました。天気予報などで氷点下予想は聞いていましたが実際に目にするのは今季初ですね。まだ序の口。本格的な寒さはこれからです。心しましょう。

妻はこちらの出です。両親やお姉さんなどこちらの人と接するので言葉が変わってきました。さっきの「がっぱり」もそうですが「押ささる」や「がんがん」(意味は後日へゆずります)などの単語だけでなくアクセントにも変化が感じられます。なかなかおもしろいです。

釧路時代に真似をして北海道弁を使いましたが同級生に感づかれました。
「なんか違うんだよね、つゆはらくんの言葉は」。そう似非北海道人でした。当時はみんなと違うのが嫌でそんなこともしました。今はそんなことはありません。

「関西弁を使いまくったったらおもろいやろな」とも思いますがそれもしてはいません。
うけるよりはひかれるかもしれませんね。まあ、自然体で適当にやります。

働く手

2020年11月24日

「お兄ちゃん、きれいな手えしてるな」と20代のころ居酒屋で隣り合わせた人に言われました。
「え、あ、そうですか」
「俺なんか見てみ。ごつごつや」と自分の手を見せます。

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それがどう「ごつごと」かよくわかりませんでしたが確かに私の手とは違うたくましい感じの手ではあったような気がします。

こっちへ来て1年半。農作業を中心に肉体を使う仕事をやったからか「ごつごつ」の手になってきました。走れば脚が鍛えられるように労働によっても体は変わるものなんですね。仕事によって違う筋トレをさせてもらっていると思うような毎日です。

走るのをやめて(はいませんが)尻をふくめて下半身の筋肉が落ちていることを実感します。
肘を痛めて(かなり痛いです)腕立てができなくなって大胸筋がなくなりました。

走り再開、筋トレ再開はできないかもしれませんが心身ともに衰えることがないよう心がけます。

体重が増えるでなし体脂肪も一けたを維持。飲食も節制なしでずっとやっています。

生あるかぎりこのまんまでいけるよう望みます。

インナーソックス

2020年11月23日

帰りの国道でキツネをひきかけました。
「あぶないな、おまえ。みんながみんな俺みたいに前しっかり見て運転してるとは限らへんで。気いつけや」と説教しておきました。

出勤時。感知式の信号が青に変わります。
「さあ、出発」と進むと右から大きな影が。な、なんとでっかいトラックの前部が迫ってきます。
「うおお!」。ぶつからずにはすみました。
「なにしてんねん」とにらみつけると「ごめんごめん」と言うかのように手を振り上げていました。
信号通りに相手が行動するとは限りません。常に注意を払いましょう。

少しずつ寒さが増してきました。明朝は-5℃くらいの予報です。まだまだなんですが寒いのは寒いです。
身体はともかく、手指、足指が冷たいのがいちばんつらいです。

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ということで先日の手袋に加え、長靴の中で履くインナーソックス(?)を買いました。一足買って今日使いました。あったかかったですね。ただ汗をかくので蒸れる気がします。そこで予備を購入。一足1,000円なので安くはありません。3足1,000円靴下が私の中での常識です。それからすると高価な買い物ですが足の冷たさ回避には不可欠です。
手袋も快適です。やはり蒸れて湿っぽくなります。そうすると冷えて手が冷たくなるのでやはり予備を買いました。この2、3日で4,000円の出費です。背に腹は代えられません。
できるだけ、できるだけ快適に仕事ができればいいですね。

今日から8時~16時の勤務時間に変わりました。寒さと日暮れ時間の早さがその理由でしょうか。よくわかりません。時間が減れば実入りも減ります。寒くて暗い中作業するよりはいいと私は考えます。

あまり寒くならぬよう願いつつやすませてもらいます。

駄菓子

2020年11月22日

農場で出していただいていたおやつに駄菓子が混じっていました。
「どこで買うのかな」と思っていました。近所のスーパーにそのコーナーがありました。
私の子どものころになじんだものはありません。子どもらにも買ってやった覚えがないのですべてが初見です。

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いずれもちょっとしたビールのつまみになりそうな感じです。昨日仕事場で若いY野さんからもらったのがきっかけで買いに行きました。妻はいずれも知っているようです。食べるかなと思って複数個ずつ買いました。ビールとともに味わうのは初なので楽しみです。

我が家の畑でノラボウのみが青青と元気です。

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霜も何回かおりましたがさすが北関東出身(?)だけあって寒さに強いという触れこみです。真冬には完全に萎れながらも今春復活してのこの姿です。落ちた種から出たのもあったかな。忘れました。
おひたしや鍋料理で何回も食べました。やや硬い葉ですが独特の風味がありおいしいです。
次の春も元気によみがえってくれることを願います。

ボルちゃんの直したほうがよい部品を頼んで2週間が過ぎました。なしのつぶてです。
「いったいどうしたんだろう。そのときに冬タイヤにとも思っているけど雪降っちゃうぞ。まさか忘れてる訳ないよな」と不安に思ったり不信を感じたりしていました。
意を決して電話しました。忘れていたようです。ふざけてますね。いい年なので怒りをあからさまにする訳にもいきません。
「あのね、この2週間、私がどんな思いだったかだけはよく考えてくださいね。それでどうすればいいですか・・・・・・」と大きな怒りを静かに伝えておきました。27日以降に行けば部品が入っているそうです。。。。。。
たいへん不快です。他者の悪口は言わないようにしようと努めていますのでここまでです。ほんとはね、かなりきついことも書きましたが削除しました。読む人もうれしくないでしょうし私も嫌です。

きれいにすっぱり忘れまして、明日から励みます。

我以外みな師

2020年11月21日

「この間、音更のウエスタンのへん、歩いてなかった?」と3時休憩に言われました。
「あのへんはよく散歩してますよ。去年ここでお会いしましたね」
「やっぱりそうか」。彼女はみんなから「Kちゃん」と呼ばれ化粧もばっちりしています。朝から昼まで社食で働き、その後シート張りに来ると聞いていました。
「よお、がんばらはる人やねんな」と印象に残っていました。その点私なんて化粧もしていないしがんばる人でもないしただのじじいだし・・・・・・印象には残るまいと思っていましたので意外でした。
まあ、こっちが覚えているんだし向こうが覚えていても不思議はありません。
シート張り班長(?)のYさんや流送でいっしょだったY田さんも私を覚えていたようで、今日はいろいろ言葉を交わしました。

苦手で会いたくない人もいます。
「なんでこの人いっつも上から物言いなんだろ」と修行がたりないつゆじいは腹が立つこともあります。そこはそれじいさんなりに気持ちを静めます。
「自分以外は師」。それを忘れず清く正しく生きてい(伊丹の天神川小の校歌にある文言です。懐かしい)きましょう。簡単ではありません。

できるだけ謙虚な気持ちでやっていきます。「できるだけ」です。できないことはできないという姿勢も大事にします。

Good Job

2020年11月20日

パイラーの掃除でした。専門的には「格納」というみたいです。
「格納」のためにあちこちを覆います。その際まるで軽業師のごとくパイラーの側面やベルト面を這い上ったりくぐったりします。若いころは身軽を自負していました。さすがにこの年になると用心が先行します。けがをしては元も子もありません。
高いところは嫌いですがそうも言っていられません。眩暈でふらつきながらもなんとかかんとか。
「いやはや厳しいかなお仕事は」というところです。
I did a good job.

ボジョレ・ヌーヴォをいただきました。(ええもん、くれはる人がいはんねんな「妻のお姉さんです」)

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さっそくいただきました。「ヌーヴォ」ながらそう若い感じはなくしっかりした重みをもつ、おいしいワインでした。とか格好つけていますがワインの味を云云できるほどの舌は持ち合わせません。

ちょっと寝てました。

そんなに厳しい仕事ではありませんが往復の運転など疲れがたまっているのかもしれません。
早く寝て、備えます。


船頭多くしてビート現場不穏?

2020年11月19日

Aさんが曰く。
「それ、こっち持って来な」
Bさんが言われます。
「それ、そこ置いとけ」
Gさん(私)困って内心思います。
「どっちやねん」

Cさん言います。
「もっと引っ張れ」
Dさんおっしゃいます。
「なに、まだ引くな」
Gさん内心つぶやきます。
「どないしたらええねや」

「船頭多くして船山に上る」を実感します。

これはノンフィクションではありますが実際の様子、言動とは異なるところもあるかもしれません。

昼休憩にスマホを見るとなんとO野さんからメッセージが来ています。
「こんにちは今日も本別に来てるのですか?」
「いますよ。しばらくずっと来ます」。昨日から「流送」現場を数百m 先に、見知った車の通行を見ながら思っていました。
「そういえばO野さんとか元気かなあ・・・・・・」
電話がかかってきました。
「今度社食でランチでもしましょう」と提案して今日のところは互いに仕事に戻りました。
まだ彼は私のブログを読んでいてくれたのでしょうか。そうでないとこのタイミングでの連絡はないでしょうかね。いずれにせようれしいものでした。

シート張りの針です。

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手袋の大きさから、その太さ長さ大きさがわかっていただけるでしょう。これで大きなシートやブルーシートなどを縫い合わせます。おもしろい仕事でしょ? こんな仕事が世間にあることを去年知り、今年もやっています。
世の中はほんとうにいろいろな仕事があってそれらが結びついて成り立っているんですね。

手袋は帰りに買いました。冬を迎え、少しでも手の冷たさを避けられ、かつ指先を動かしやすいものを選びました。1,100円くらいと作業用にしてはまあまあ高価です。効率よく快適にを思うとけっしてぜいたくではないでしょう。使い勝手がいいとうれしいのですが。

野外仕事では、雨と雪、低温はできれば避けたいです。そうも言ってられないのが現実です。

ビート現場

2020年11月18日

1年ぶりのビートのシート張り現場。向こうは私を覚えていませんが私には見覚えのある顔がいっぱい。
「いやあ、みなさん元気でまだ来てはんねんや」と失礼ながらも思いました。正直かなりのご高齢の男女がたくさんいはります。私が「兄さん」呼ばわりされます。
雇う側としては何も言わずとも動いてやってくれるありがたい存在でしょう。雇われる側にとっても農閑期で仕事のなくなる冬に働けるというのはありがたいことだと思います。双方にとって好都合なのかな。
そうそう現場責任者のIさんが私の名を覚えていたのにはちょっと驚きました。珍しい名なので関心をもつと覚えやすいのかもしれません。
「『流送』にも来てましたよね」。確かに私も何回かお見受けしました。

そう、「流送」へ来たであろう見覚えのある車も数台目撃しました。いろんなことを思い出します・・・・・・

午前中は役目を終えたパイラーの掃除。去年も写真を載せましたが逆光で見にくかったそれです。

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全長40m くらいはあるかな。巨大です。「pile」 で「積み上げる」、「piler」で「積み上げるための機械」ということでしょうか。ダンプカーから降ろされたビートがコンベアを通ってどんどん積み上げられていきます。3階くらいの高さがありましょうか。上から見下ろすとちょっと怖いです。
その山に凍結を防ぐ(たぶん)ためのシートをかけていくのが我我の仕事です。

格別にきついそれではありませんがごつごつしたビートの山の上を歩くのはなかなかに難しいです。気を抜けば転んだり関節を痛めたりする危険もあります。じいさん(私)は十分注意しつつやっています。

明日の午前中もパイラーの掃除から始まるようです。しかも2台。あいにくの雨予報ですが関係なくやるようです。寒い雨ならつらいですが致し方なし。やるのみです。

早く着き過ぎたので明日はもう少しゆっくり目に出発するつもりです。

ちょっと用があって長女と電話。スマホアプリで孫たちの写真や動画とともに見てはいますが、声を聞くのは久しぶりです。1年半会っていませんか。世間が落ち着いたら、どこかの機会で会いに行きたいものです。長男の幸太郎くんには会っていません。

早寝

2020年11月17日

妻が用事でいません。用意しておいてくれた夕飯を独り食べました。おいしさも半減ですね。
早いとこ寝ちゃおうと思います。

明日から本別で仕事です。内容そのものは去年やったビートのシート張りです。それでもやはり環境が変わるので緊張します。それなり心身備えなければいけません。
早いとこ寝ちゃおうと思います。

本別は遠いです。片道50km 弱あります。昨日まで行っていた清水よりちょっと距離がありますか。去年通い慣れた道ですが久しぶりです。初日ですし6時過ぎに出ましょうか。今日までよりちょっと早起きです。
早いとこ寝ちゃおうと思います。

ほんとに早めに布団に入ります。早過ぎると目覚めも早過ぎて困ることもあるのですが、まあ、いいでしょう。

おやすみなさいませ。

HappyBirthday to (つ~)You (ゆ~).

2020年11月16日

64回目の誕生日です。
この年まで生きさせてもらいました。思い返せば実にいろいろなことがありました。悲しいこと楽しいこと酸っぱいこと甘いこと・・・・・・(もうええて)

なにより今、ここ十勝で生きているのが一番の不思議でしょうか。自分でも信じがたい面もいまだにあります。是非はわかりません。今わの際にわかるのでしょうか。後悔しているわけではありません。(念のため)

2回目の冬を前に仕事がはっきりしません。どうなるのか不安もある反面、考えます。
「冬眠してもいいかな」。半分本気です。長い人生のほんのいっとき、そんな時間があってもいいかなと思いませんか。残りはそう長くはないかもしれない余生です。ず~っと走り続けてきた気がします。
「ちょっとくらいやすんでもええやあんなあ」というのは甘えかな。
「いやいや、あんたなんか全然やってへんで。世間にはもっともっとがんばったはる人はざらにいはるで」という声が聞こえてこなくもありません。もう少し、いやできるうちはずっとやれることをやっていきます。

今はそう思っていますが限界はあります。どう人生を終えるかを考えることも必要な年齢になったんでしょうか。
父も母もこんなことを考える前に逝ってしまったのでしょうか。
いや、ちがうな。病床にあったのでもっと切羽詰まったというか俺にはわからぬ苦悩の中にあったと思います。

そんなことがちっともわからず両親に接していた自分が情けないです。それがいい訳になるとは言いませんが若かったです。もう少し大人だったらそれなりにできたのかなと・・・・・・

Happy birthday to you. (つ~ゆ~)が湿っぽくなりました。

亡き父母に感謝します。今ここに私の生があることを。ありがとう。

消える京都

2020年11月15日

2時間ほど散歩。まだ真冬ではありませんがそこらの木もすっかり葉を落としすっかり寒空、冬枯れの様です。
そんな中ふと路傍の木に目を向けるとつぼみが付いています。

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この状態で冬を越すのでしょうか、何の花かわかりません。覚えておいて来春見てみましょう。
どんな花が開くのか楽しみですね。

手製バードテーブルの給餌瓶から落ちた種から伸びたヒマワリ。シジュウカラが好んで種を食します。見てみるとほとんど残っていません。おいしいのでしょうね。

今日も何回もやってきて啄んでいました。右の飛んでいるのは、デジカメの連射機能を使って撮った写真です。(初めてです)コマ送りのように写真が見られます。その中の一枚がこれです。
冬は里山の餌は不足するでしょうから今よりもっと来てくれましょうか。その姿が見られるとうれしいですね。期待しましょう。他の鳥たちも来てくれるといいのですが、どうでしょう。

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室内ではカトレアが一輪咲きました。これは長く咲いてくれます。デンマークカクタス(シャコバサボテン)も赤が一輪。つぼみは赤も白もいっぱいつ付いています。

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こちらは次から次へと長い間きれいな花を見せてくれます。家へ来てから3回目の花期です。今ころと春先にも咲きました。特にねんごろに扱う訳ではありませんがよく育ってくれています。

親はなくとも子は育つ。手をかけずに放っておくのが案外いいのかもしれません。

枯らさないようにだけは、最低限の気だけは配ってやらねばいけませせん。
枯らしてしまっては取り返しがつきません。

京都から持ってきたアイビーが枯れました・・・・・・
だんだん「京都」がなくなっていきます。

寄り道

2020年11月14日

「清水の送りだけで明日は上がってくれたらいいし」というありがた(くない?)い電話がありました。
「送り」があると早起きせざるを得ません。「休んだ」という気にはなれません、正直なところ。畑直行で収穫従事もしんどいですが、何もない一日があってこその休みという気はします。

帰路、前から気になっていた「十勝千年の森」というのを見に行きました。寄り道ですね。
途中「←清水円山展望台」「←芽室岳山頂」との表示がありました。
「行ってみよう。『千年』は帰りでいいや」と。待避所はあるものの離合不可の狭い道です。左はガードレールなしのがけです。冬は恐いでしょうね。
ハイエースが揺れるくらいの強風の中を走り、てっぺんに到着。かすかに雪が舞います。寒いです。

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眺めは写真通りなかなかのもの。十勝平野が一望できます。

「『なつぞら』の舞台」という看板に下りで気づきました。
「へええ~。草刈正雄さんと広瀬すずさんのやつだっけ?」とか思いつつ「千年の森」へ。
それらしき林はありましたがどこがそれなのか明確にはわかりませんでした。展望台からきれいな景色が見られたのでよしとしましょう。

そうそう、芽室岳頂上への道は工事中とやらで閉鎖されていました。

社用車を私用使用の分はしようがないので自腹でガソリン補給をしておきましよう。なんちゃって・・・・・・(「しよう」の多「使用」はおわかりいただけるで「しよう」)

明日も少なくとも「送り」を覚悟していましたが、さっき連絡がありました。やすみです。
ありがたや。ゆっくりさせてもらえます。


かぼちゃの一生?

2020年11月13日

今日の仕事はかぼちゃの選別。と言っても廃棄前のそれらから数少ない使えるものを選び出すという地味な作業です。
傷や形などなんらかの理由で製品にならなかったものです。保存中に腐ったり傷んだりしています。
種まきから草刈りなどかぼちゃの人生(いやちゃうな)に関わったものとしてはあまりうれしい仕事ではありません。一つでも多くを救い(製品にし)たい思いで選別しました。

その過程でいくつか出てきたのが「栗五郎」という品種です。

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左は「ケント」。加工用です。右が「栗五郎」で、甘味が強いそうです。
「つゆはらさん、かぼちゃもって帰った?」
「いや、かくかくしかじか家にあります」
「遠慮しなくていいから持って帰んな。食べられるのがかぼちゃにとっていちばんいいからね」
「はい、ありがとうございます。『栗五郎』を食べてみたいんでいただいて帰ります」ともらって来たのが写真です。頭がとんがった「ケント」と違い「栗五郎」は扁平。いかにも「かぼちゃらしい」形だと思いませんか。食べるのが楽しみです。
農業手伝いをしているといろいろ作物をいただいて食べられます。ありがたくうれしいです。
おしなべてうまいです。

農場内の地面の模様です。なんだかおわかりでしょうか。

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落葉松の落ち葉が風で吹き寄せられ地面につくった模様です。雨の湿り気が残ったところにたまったのでしょうか。真相はわかりません。

まるで雪が降るかのように葉が落ちます。落葉松も冬を迎えます。
農場内もあちこちで冬支度が進んでいます。長く厳しい冬は新しい春を迎えるための備えです。

十勝の冬は格別に寒いですがけっして嫌いではありません。楽しく過ごして新しい春を迎えたいですね。

I'll do my best.

2020年11月12日

-5℃。今朝は冷え込みました。まだ序の口です。

清水からの帰りに撮った写真です。屏風のような形状です。目をひく形ですよね。

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山はすっかり雪化粧、冬ですね。日ごと寒さが募ります。

芽室の畑です。清水に向かうときは白鳥がたくさん群れています。帯広にもどるときはいません。

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今朝は珍しく残っていました。あまり近づくわけにもいかず、車内から落葉松の防風林越しに撮りました。警戒して逃げられるかなと思いましたが、問題なかったです。

清水へ送って幕別へもどり、ナガイモの収穫をしています。
日中は暖かく、仕事もしやすかったですね。寒い日はつらいです。

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終わった直後、山へ目をやるときれいな夕焼けです。思わず写真におさめました。

毎日、清水往復と農家さんへの道のりを含めると120km あまりの運転。なかなかにしんどいものがあります。今月いっぱいくらいは続くのでしょうかね。よくわかりません。仕事があることに感謝しなくてはいけませんがしんどいのも事実です。

I wish myself the best!

悔やむな

2020年11月11日

ちょっと悔やんでいます。
「絶対にすまい」と思っていた言い訳がましいことを言ってしまいました。
ここでとやかく言うとさらに繰り返すことになるのでやめます。

寒い一日でした。吐く息は昼前でも白く、地面は霜が降りたままでした。
帰宅後の家前の水たまりは凍ったまんまです。明日はさらに冷え込み、-5℃予想です。心しておきます。なんちゃって、去年の本別「流送」現場に比べればどってことありません。

十勝清水への「送り」後にちょっと寄り道。

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違う角度からの日高山脈(?)です。山が近いですね。
手前の落葉松と山と雲、それが浮かぶ空。それぞれの色、黄、白、青が鮮やかです。そうそう見られる景色ではないかもしれません。

北海道にもまだ知らぬ、美しい景色はいっぱいあると思います。時間があればあちこち巡りたいです。今は毎日いっぱいいっぱいでそんな余裕もありません。

どこかへ行きたいというのもありますが、何もせずゆっくりしたいというのもありますか。
「この冬できればそうしたい、できればやってみてもいんでないかい」という声も聞こえてきます。いやどうだろ。こないかな・・・・・・

この先の人生も考えたり今までのそれを思ったり、いろいろ、いろいろ・・・ですね。

日日の暮らしの中で少し考えます。

準備万端

2020年11月10日

ハイエースのフロントガラスはバリバリでした。
ベトナム人たちの宿舎に着いたときもまだワイパーの隅っこに残っていました。それを見たひとりが近寄り、手で触れ、興味深げに眺めています。眼がキラキラしているのがわかります。けっこう生意気なやつですが少年のような眼をしています。それほどに彼らにとって雪は珍しいものなのでしょう。いや、まったく関心を示さない子らもいます。してみるとTには少年のような心があるということでしょうか、ね。

清水からの帰りに撮りましたが美しさの欠片もない写真です。

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「いいなあ」と我が眼で見たときは思ったんですが・・・・・・

麓まで雪化粧をしていました。道民にとっても心の準備ができる前に降った雪のようです。あちこちでそんな言葉が聞かれました。
ハイエースは冬タイヤに交換済みですが、ボルちゃんも妻の車もまだです。ワイパー交換やウオッシャー液も冬用(-60℃まで凍りません)を補充して、解氷スプレーやスクレーパーも出さねばなりません。手遅れにならないよう手抜かりのないように、時間のあるときにてきぱき準備します。

初雪

2020年11月09日

清水への「送」を終えての帰路に連絡が入りました。
「今日は休み」。そう雨雪霙が降っています。
「わかりました」。帰ってゆっくり。

昼過ぎに新調した眼鏡をとりに眼鏡市場へ。

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ちょっと変わった感を出そうと銀縁で鋭いのにしました。(まあ、誰も気づかへんで「悲しいけどそんなもんだよね」)

「せっかく時間があるねんしブックオフ行こ」。眼鏡市場で降り始めた雪がブックオフを出てくると積もり始めています。
「あらまあ。こんな天気は聞いてないよ」。寒いです。

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あっという間にそこらは真っ白です。去年(音更で18日)よりはだいぶ早いですね。

あさ、清水(その時点で雪雨霙)へ送ったベトナム人は驚いていました。3人のうち1人が合羽がないと言います。私のうすいウインドブレーカを貸しました。ないよりはましでしょう。

彼らには未経験の寒さ、天候でしょう。たいへんです。冬を帯広で越すつもりなのでしょうか。
耐えられるのでしょうかね。陰ながら応援するしかありません。

それよりなにより我が身の冬越しを第一に考えなければいけません。どんな冬になるのかまだ未定なのが不安です。

耐用年数

2020年11月08日

最近PCくんが不調です。買い換えてずいぶん経ちますし、そんなもんかなと思えます。
物理的にスイッチがぎくしゃく、変です。それ以外は問題ありませんが起動するのに何回もスイッチをプチプチ、カチカチすることも。機嫌がいいとすんなり起きてくれますが、なんともかんとも不安定です。
完全にだめになったら昔使っていたデスクトップPCでなんとかします。

電気釜(今どき死語やろ。炊飯器と言いなさい)と電子レンジも危ういです。どちらも一時的に独り暮らしを始めた15年くらい前に量販店で安いのを買いました。今はなき「National」です。長く使えばそれなりに不都合がでてくるのは当然です。耐用年数は軽く超えていましょう。
「長く使えるようにできるだけがんばってね」と願うばかりです。

じいさんの耐用年数はどうなんでしょうか。もうすぐ64歳。平均寿命を云云するとまだまだ耐えられる体ですが、加齢を自覚することも日常でてきました。ただ長生きするのではなく元気でそうでなければいけません。そうなれる努力はします。

農場の片隅にずっとビオラが咲いています。

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思えばビオラやパンジーは本州では寒い時期から春までずっと美しい花を見せてくれます。今の十勝の気温は関西の真冬のそれです。咲いていても不思議はありません。もっといっぱいでもいいくらいです。これからは寒すぎて彼ら彼女らにはそうも言っていられません。

間もなく、華やかな色は消えます。寒く冷たい冬がやってきます。それはそれで嫌いではありません。
「色のない世界」と北国の冬を形容することもありますが、雪が降れば真っ白な世界を目にできます。「白」という明確な色のある世界です。それを楽しみます。

立冬

2020年11月07日

送迎関係でいろいろあって170km あまりを走りました。なかなか疲れるものです。若いころは九州一足飛び、東北まっしぐらなんてこともやりました。じいさんになった今は難しいですね。

午前休憩時にリンくんが日光浴。

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お日さんを浴びて気持ちよさそう。
「お、いいなあ、あったかくて」と近づくとお腹なでなでお願い姿勢。
「はいはい。なでなで気持ちいいか。おまえちょっと太り過ぎだな」。左の赤いのは人間用のおやつです。飼い主のお母さんがやったようです。
「人間の食いもんやんない方がいいですよ」と言ってもききません。
「なんもだ。どっちが先に死ぬかだ」と冗談半分言い張ります。
まあ、やれば喜ぶし気持ちはわかりますが犬にすればかわいそうです。ベトナム人はともかく日本人でも言ってもきかずにやる人がいます。誰とは言いませんが頑固じじいです。はっきり言ってどうしようもありません。

あったかい立冬でした。来週は連日の氷点下です。
いよいよ少しずつ冬本番が迫ります。
気持ちをしっかり備えましょう。

セイコーマート

2020年11月06日

「辛子、お使いになりますか?」とは、ここ十勝のコンビニでは聞かれません。
こちらへ来て初めて、2日前に肉まんを買いました。そのとき思いました。
「あれ? なんかちゃうな」。そう先のせりふがなかったことです。
今日2回目の辛子挑戦日でした。
「『あれば辛子ください』って絶対言うたるぞ」。固い決意で言いました。
くれました。辛子のある肉まんはひときわうまかったぞ。
関西圏(?)の方、黙っていても辛子はもらえません。自己申告してください。
北海道コンビニのあるあるです。

今日の昼飯はセイコーマート(北海道限定のコンビニ?)の牛肉と玉子のどんぶりです。

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送迎途中でその幟をみかけました。
「うまそうだな」。玉子焼き大好きじいさんには魅力的な商品です。
「HOT SHEF」というのがセイコマにあります。熱熱ではありませんがあったかい弁当などを提供してくれます。初めて使わせてもらいました。これも北海道ならではでしょうか。
じいさんには固い肉でした。玉子はそれなりおいしかったです。

北海道の「コンビニあるある」で終始しようと思いましたが、ちょいと時間切れ、体力切れです。

おやすみなさい。

I do what I have to do.

2020年11月05日

十勝に多いカラマツの防風林です。黄葉の時期を迎え野山が黄色に染まります。美しいですよ。遠くには日高山脈(たぶん)が望めます。
左写真の防風林。下の方の枝がなくてすっきりしているのがおわかりいただけるでしょう。

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先日の「枝打ち」でT口さんとN川さんと私のじいさんトリオでやりました。78歳、71歳、63歳です。じいさんばかりですが一人前に働きます。

右写真の左側がさっきの防風林です。その向こうに広がる十勝の大地と空です。
こんな景色を目にしながら仕事をする毎日です。

昼休みに「徘徊」しつつ撮りました。どうやらじいさん(私)は昼休みに徘徊老人になると言われているようです。確かにうろうろしますが・・・・・・
「まあ、好きなこと言うといてください」。じいさんは他人のことをとやかく言いません。他人が私をどう言おうが気にしません。やるべきことをやるのみです。

So many countries, so many customs.

2020年11月04日

風が強く寒い一日でした。朝ベトナム人を送った先の清水では雪がちらちら舞っていました。
全道各地の都市部でも初雪が記録されたようです。真冬はどうするのでしょう。中途半端な寒さではないだけに彼らに耐えられるのか心配です。すでに真冬用のもっこもこのダウンコートを着ている子らもいます。
「今からそれ着たら真冬どうすんねん」と思います。ま、子どもでないしちゃんとやるでしょう。

畑へ帰る国道で前にトラックが数台。速度抑制装置が付いているのか60km/h くらいで走行。私の後ろに10台くらいが続いています。
「イライラしてはるねんやろな」帯広市内が近くなって2車線になるやいなやみんなぶっ飛んで行きました。私はマイペースでゆっくりと。
こっちの人は飛ばす人が多いです。(あくまで個人の感想です)それが当然と言うがごとくものすごいスピードで追い抜いていきますね。師のI 藤氏は言います。
「うんこをちびりそうで急いでるんですよ。そう思うことにしています」と。
「なるほど、うんこを我慢して運転してはる人が多いねんな」と毎度思っています。

「関西とは違うなあ」と思うことが他にもあります。信号が黄色できちんと止まる人が多い気がします。(あくまで個人の感想です)
「京都やったら絶対行ってんな」というタイミングです。後続車は追突しないように注意が必要です。
停止線のだいぶ手前で止まったり、信号停止時に車間を必要以上に空けたりする運転手が多い気もします。思うに冬の凍結による停止距離が長いのがその因かなと思っています。

それらの是非を論ずるつもりはありません。その土地土地でのやり方があります。
「郷に入らば郷に従え」とも言います。できる協調はしていきます。

♪私は今日まで生きてきました🎶

2020年11月03日

農場の焼き肉会でした。例によってじいさんは送迎運転手です。飲まずに肉などをいただきました。ノンアルコールビールがあったのでよばれました。ごちそうになって言うべきではありませんがまずかったです。メーカー名はふせます。
酒好きじいさんにとってはなんとも形容しがたい状況です。こんながまんもたまにはあっていいかな。あんまり好ましくはありません。好きなように飲みたいです。
フアンやアントネラといろいろしゃべる中で、前にもらったアルゼンチンワインがセイコーマートで手に入るということが聞けたのが大収穫ですね。しかも送迎の途中にあるセイコーマートです。買います。

ちょっとちがった一日を過ごせました。おもしろくもあり、そうでない面もありました。そんな日もあるでしょう。長い人生のうちの一日。いろんな日日を積み重ねてここまで生きてきました。計算すると23,000日近くを生きてきたようです。いろんな瞬間が過ります。ほんとにいろいろありました。このあともいっぱいあるのでしょう。
こっちへ引っ越してからは特に、いろいろやったことがないことを体験させてもらいました。今後もやらせてもらえるならやります。

ひょんなことからうちへやってきました。

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聖徳太子の5,000円札です。調べてみると1957年が発券開始日とあります。私とほぼ同い年です。当時の大卒初任給が1万3000円ほどだとありますので、その価値の高さがうかがい知れます。
この札は今までどこをどうやって巡り巡ってここまでたどり着いたのでしょうかね。
数奇な人生、いや「札生」を経ての今を讃えます。

私の人生はどなたからも讃えらませんので、自讃してやすませてもらいます。

落葉松

2020年11月02日

遠い清水までベトナム4人を送り届けて担当者にあいさつ後取って返します。
帰りついて、休む間もなくナガイモ収穫作業に参戦。
残念ながら生育状況はよくないようです。掘ってもイモが出てこないところも多いです。出てきても小さい。悲しくなるくらいの不作(?)です。私は素人なのでわかりませんが少なく小さいです。
今後の成長を願います。が、冬を迎えると大きくなりませんよね。今掘るのを「秋掘り」というようです。冬を越したそれは「春掘り」だそうです。それらがどんなイモなのかは私には皆目わかりません。

昼食後ぷらぷら。赤や黄がいっぱい。

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黄色の中にオレンジが光るのは「ウメモドキ」というそうです。どう見ても「ウメ」には見えません。生け花によく使われるそうです。そう言われれば確かに見たような気がします。奥で黄に色づくは落葉松です。「葉を落とす松」とはよく言ったものです。この時期その葉をみんな落とします。

「落葉松」と言えば白秋の「落葉松」がうかびます。光村図書の中3の教科書に載っていました。今でもあるのかな。
彼はどこのどんな落葉松林を歩いて、見て、感じてこの詩を残したのでしょうかね。凡人俗人の私にはわかりません。

真っ赤に色づいたのは「ニシキギ」だと思います。関西にもありました。赤がいちばんと言えるくらい鮮やかです。左下にアカツメクサが健在なのがうれしいですね。

平野部でも雪予報があります。少しずつ寒くなり冬を迎えます。

2回目のそれ。どんな冬になるのでしょうか。


充実のひとひ

2020年11月01日

みんなは仕事だったようです。私は休ませてもらいました。
「明日はきっと休みだよ。もし違ったら私はあなたたちにごめんなさいを言わなければいけない」とフアンとアントネラに言いました。明日顔を見たら謝らねば・・・・・・

ひさびさに蓮くん散歩。最初は私の顔を見て尻込みしていました。その後は私を警戒しつつも楽しく散歩。なかなかなじんでくれませんが、これで休みの目的の一つを達成。うれしかったです。

その足で献血ルームへ。思いの外空いていました。血液検査も問題なく合格。無事に400mL を献上。成分献血と違ってあっという間です。

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誕生月献血ということで、バースデイプレゼントをいただきました。初めてかもしれません。袋の中には「コアラのマーチ」と「アルフォート」、「セコイヤ」が入っていました。後者は食べたことがありません。食べるのが楽しみです。カレンダーももらってきました。
コロナ感染防止でいちいちアルコールか何かでそこら中を拭いています。係りの方もたいへんですね。
やりたいことの二つ目も無事完了。満足です。
来年100回の目途がたちました。

昼食後、「眼鏡市場」へ。諸般の事情で新調しようと。
けっこうなお客さん。待つ間にフレームを物色。候補が4つ。
せっかくなのでしっかり目を検査してもらいました。丁寧にいろいろやってくれました。今の眼鏡の微調整や洗浄もしてもらいました。快適です。感謝です。

悩みましたがフレームは最初の印象が一番よかったのにしました。「変わった感」があった方がいいと思い今のとは違うのを選択しました。レンズが注文なので1週間かかるそうです。出来上がりが楽しみです。
三つ目のやりたいこともできました。

四つ目の課題。ボルちゃんにも少し乗って走れました。車検で言われた足回り関係は診てもらった方がよさそうです。「異音」は言い過ぎですが長年付き合った私には少し違和感があります。大きな出費になりますがボルちゃんと付き合い続けたいので、痛いとはいえ惜しむべきではないでしょう。次の休みなどを考えつつ車屋さんに連絡します。

貴重な休みなので欲張りました。いっぱいできました。よかったです。

明日は清水の製糖現場への「送り」から始まります。ちょっと早めの出発ですのでやすみます。