呼称

2019年11月26日

「だんなさん」と呼ばれました。今日のビート現場でです。
「なんで俺が『だんなさん』やねん」と思いつつ、魯迅の『故郷』でルントウが「だんなさま」と「私」に呼びかける場面を思い起こします。どうしようもない身分の壁を痛感させられる、名場面かな? 

「とうさん」とも呼ばれました。77歳のT口さんからです。「俺はあなたの父さんじゃないぞ」と思いました。
他には「にいさん」「おじさん」「せんせい」「つゆはらさん」かな。さすがに「じいさん」「じじい」はなかったか。関西ならある「おっちゃん」「おっさん」はもちろんありません。

「その場にいる一番年少の立場からそこにいる人の呼称が決まる」という話が外国人のエッセイとして教科書に載っていました、昔。
「なるほど、そうだな」と納得しました。娘らからしても私は今でも「パパ」ですが孫たちの前では「じじ」です。
最近「じじ」をしていません。できません。次はいつできるかな。そのときを楽しみに毎日を過ごします。

先日買った冬用合羽。優れものです。今日は寒い一日でしたがあまり寒さを感じずに仕事ができました。それが役立つ機会がなくなりそうです。29日から製糖工場内の仕事になりそうです。詳細は明日以降にまたお知らせします。

ダンプからのビート搬入は今日で終わったようです。

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その任を終えた「パイラー」です。逆光ではっきりしませんが大きいです。3階建ての大きな建物くらいでしょうか。右方下の車と比べていただくとその大きさがおわかりいただけると思います。
ビートの外仕事も一区切りなんでしょうか。新しい段階に入るのでしょう。
じいさんも新環境を楽しませてもらいます。