『ストロベリーライフ』→『優しい音楽』

2020年10月11日

荻原浩さん『ストロベリーライフ』を読み終えました。よかったですね。
歯医者さんの待ち時間や畑での昼休みに読んでいました。ほろっときて泣きそうになって先が読めないことが多くてやっと読了。
夫婦愛にじわっときてほんわりして、その距離の微妙さを感じたりしました。
家族愛にうなずいたりにっこりさせられたりしながらも難しさも思いました。
しばし現実から離れ、いい話に浸りました。ありがとうございました。

次は『優しい音楽』を読みます。新聞の広告で見ました。
「おお、これええな。買いに行こ」と思いました。
「待てよ」と本棚を探すとありました。いやはやなんとも悲しい話です。読んだ小説を忘れてしまうんですからね。とにかく読んでみましょう。累計販売数がものすごい数でした。しばし現実逃避します。
「優しい」世界に浸らせてくれることでしょう。

パキラくん。ぐんぐんすくすく伸びています。

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こっちへ来て買った、初めての観葉植物だったかもしれません。まだ無職で不安のある中で買ったんだったかな。覚えていません。ほんの20cm くらいの背丈しかありませんでした。それがまあ、こんなにも大きくなりました。大本の幹から出て伸びる枝が太くなりカチカチになりました。
今後の成長を楽しみにします。おしゃれな店に置いてある観葉植物みたいに大きくなって私の背丈を超えるくらいになってくれるとおもしろいですね。期待します。

明日は雨関係で畑は休みです。帰りの車中でそれをベトナム人に伝えると日本語がけっこうわかる女の子が叫びました。
「いやだー」。半分は冗談、半分本気という感じ。
「そうだよね。休みだと稼げないもんね」
「そうだ」
「俺にはどうしようもないんだよね。ごめんね」
「いやいいよいいよ。ゆっくりするよ」と言っていました。
そう、それなり。各自の都合があります。
「そっかそっか、明日は休みかうれしいな」と私なんかは思いました。
たまにはゆっくりしなければなりません。