赤、そして黄

2007年12月02日

今日はひさびさのお休みでした。天気もよかったので紅葉、黄葉を見に出かけました。
色の盛りは過ぎているだろうと思いつつ東福寺を訪ねます。絶頂期は越えているしそんなに人もいないだろうというのがあまかったです。東大路は四条あたりから渋滞。目的地でコインパーキングに車を入れるのにもかなり待つ。う~ん、気長になった自分を再確認。(昔だったら帰ってたやろ)
さてお寺へ向かいますが、これがまたすごい人。「さすがに京都はやるな」と実感。「京都」というだけでブランドになってますね、絶対。そういう意味ではそこに住めること自体幸せかな。逆にそこに甘んじたり、あぐらをかいたりしてはいけませんがね。それは何ごとにも共通することでしょう。
通天橋から見る赤はやはり盛りはやや過ぎ、色あせた感も。でもそここにある紅葉の色はなかなかのものです。030.JPG
それにしても訪れる人の多いこと・・・自分のペースで歩けず疲れますね。USJのアトラクションに乗るように並びましたね。
さて「赤」の次は「黄」。昔見た銀杏の「黄」を探しに御所へと向かいました。夕日に映えたすばらしい黄色。自分の中で美化しているだけかもしれませんが、あの時に見た金色は美しかった。おぼろげな記憶をたどってその木を探します。確かにありましたが、残念。かなり盛りを過ぎ、葉が散ってしまっていました。「金色のちひさき鳥のかたちして銀杏散るなり夕日の丘に」
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写真はお目当ての木ではありません。
その後懐かしい御所の中を散策。学生時代、クラブの練習で走っていたんです。あのころは若かったなあなどと思いつつ・・・昔話をし始めると年をとった証拠ですね。さて、やすみます。おやすみなさい・・・