ようやった

2008年12月13日

1200㌔を超えました。自分で言うのもなんですが、よくやりました。だあれもほめてくれないので自分でほめときます。
貯金が効きましたね。がんばって走ったかいがあったというものです。いくら走ってもなんの益もないのですが、そして毎月、毎年また0からの積み重ねです。正直しんどいですよ。でもまた来年も挑むんでしょうかね。あはははは……
今日辺見庸さんの『もの食う人びと』を終えました。残飯めしを食ったり、慰安婦の慟哭に言及したりで、重く、せつない書でした。日々食い物にああだこうだというのがはばかられます。別段美食にこだわることはありません。食えることに感謝しているつもりですが、これを読むと考えさせられます。ヒトは食わねば生きられません。口に入れるものは何であれ、食えば生きられます。うまいのまずいのを言えない世界もあるようです。口に入るものなら何でも口にせねば生きられないという極限の生活が存在します。古い本ですから、今の世の状況とは一致しないのかもしれませんが、逆に今の世界にもその現実があります。
これでやっと96冊です。走る方が一応目標に達したので、読書に精を出しましょう。ここまできたら絶対100をやりたいですね。