俺なりの美学

2009年04月06日

京都市内の小学校で入学式があったようですね。お父さんとお母さんにはさまれてピカピカの一年生がうれしくて跳ねずにはいられないというような調子で歩いていました。微笑ましくて心の中で
「君の人生に幸あれ」とつぶやきました。実家のアルバムに入学式当日朝、居心地悪そうに写っている坊ちゃん刈りの自分がいるのを思い出しました。
京大でも間もなくそれがあるようです。初めて学外でやるそうです。その理由たるや親の出席が多く学内施設では収まらないからですって。我が母校立命館も数年前から大阪ドームで入学式を挙行。私が通っていたころの野暮ったいイメージ脱却を図るマスコミ狙いのパフォーマンスと思っていたのですが、これも同じ理由からでしょうか。
でもどうなんでしょう。大学生にもなって入学式に親がくっついてこなくてもいいのではと思うのは俺だけでしょうか。俺は少なくともごめんだな。中学生にもなれば親の参観出席なんて断固粉砕、拒否してませんでした? かっこ悪うてしゃあないですよ。絶対嫌やね。
まあ、京大や阪大など難関校に受かった我が子の晴れ姿を見たいという気持ちもわからん訳ではありません。親としては誇らしいですよね。 " We are proud of our children. " なんでしょう。でも、やっぱり俺の美学(おっ、かっこええやん)ではやはりそんな自分は嫌やな。照れくそうてしゃあないやん。
まあ、ええか。人のことはほっといてくれって言われます。
ともかく新しい環境で生活を始めるみなさんに祝福と応援の気持ちを送らせてもらいます。がんばれ!!!! みなさん。

春休みなどであちこちへ行った生徒や講師からお土産をいただきました。お心遣い感謝しながらやすみます。ありがとうございます。

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