神頼み

2010年02月09日

私立高校入試を明日に控え、天神さんにお参りに行き、絵馬を奉納してきました。(お守りの値段に比べると400円は破格の料金です。これきっと「値段」とか「料金」とは言わないんでしょうね)なんて言ったかなあ、思い出せません。
「よくもまあこれだけ」というくらいの、おびただしい数の絵馬でした。神頼みをしたからどうということではありませんが、やはり験はかつぎたいものです。毎年のことですので、今年だけ行かなくて嫌なことがあってはいけませんからね。
かけられた絵馬から合格を祈る受験生やその身近な人たちの切実な思いがひしひしと伝わってきました。ゼミ生の、といわず全受験生の合格を願う思いがふつふつとわいてきます。

先日お参りした時と比べ梅が心もち多く咲いていました。はち切れそうなつぼみや、引き込まれそうな濃い紅に、単純に「しろ」と言えない白に梅の花の奥深さを感じます。
「梅一輪 一輪ほどの あたたかさ」という句がありますが、今日はその咲く梅の数以上のあたたかさを感じた一日でしたね。
こうやって愚にもつかぬ文章を書いていると己の語彙の薄さを感じます。

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中3の授業は明日が本番なので生徒の自主性に任せ、2コマ終わった時点で帰る人は帰ってもよいということにしました。3人だけ遅くまで残っていましたが、ほとんどは9時ころにゼミを後にしました。
みんなが帰った教室でちょっと、ひとりしんみりしました。
「私立専願の子は今日で最後か・・・・・・公立の生徒らもほんまあとちょっとやなあ、いっしょにやれるのんも」感傷に浸らず、残された時をしっかりやりましょう。

ともかく明日、みんなにがんばってもらい、とりあえず私立全員合格を果たし、公立第一志望の子たちにはあと3週間全力を尽くしてもらいましょう。私たちもやります!