『最悪』は最高?!?!

2010年10月21日

朝起きて走ろうと思いつつだらだらしているとポツリ雨が降ってきたようです。
気持ちも今ひとつ乗らなかったのでやめにしました。
その代わりブックオフへ。なんていう当てもなく行ったのですが、立て続けにおもしろそうな本が見つかり大収穫。初対面の作家さん4人と親しい彼ら3人。計7冊を仕入れました。しめて1700円ちょっと。ありがたいですね。早く読みたいですね。

しかし今手にしている奥田英朗さんの『最悪』は最高。おもしろくて続きが読みたくて一気に読んでしまう勢いです。

近隣とのしがらみや資金繰り、下請けの悲哀を感じさせる中小企業経営者。妹の非行や勤務する銀行内での軋轢に悩む女性銀行員、やくざに睨まれにっちもさっちも行かなくなった20歳のプータロー。他にも登場する様様な人たちが、点でしかなかった人物が線で結ばれ始めました。520/650頁までしか読んでいないのでこの先は語れません。この先話がどう展開するのか楽しみです。

奥田さんの小説はおもしろいですね。『邪魔』もしかり今回の『最悪』も同様。短編にも『ガール』や『マドンナ』など秀逸が多いです。エッセイはまあ、まあ、まあですね。

ここで『最悪』の続きを読みました。

いよいよ佳境にさしかかってきました。
ですからここはそれ、寝床に入って続きを楽しませていただきます。

そうゼミの1年生MTくんが定期テスト社会で、な、な、なんと(なんとゆうじ「古!」そう、正直私も漢字名がでてきません)100点をとってきました。