親離れ、子離れ

2011年04月01日

大学の入学式が行われていたようです。ゼミの場所柄、京産、佛大、大谷、立命の辺りを通ります。初々しいスーツ姿の若い子らがいっぱいいました。今はみんなスーツなんですね。まあ正直あんまり似合ってはいませんが、それなりみんなきめています。若い子の普段着にはついていけない思いを持ちつつも「おしゃれ」を感じます。おじさんには真似ができません。最近丈の短いパンツをみんなはいてますね。踝の上で裾が終わっています。
「ん~ん。そうなんや」と思いますが真似をしようとは思いません。

私の入学式はそれなり自分ではおしゃれをしたつもりでしたが、もっとカジュアル。でも今考えると冷や汗もんの田舎者丸出しのかっこうでしたね。いやあ「穴があったら入りたい」でしたね。もちろん今でも自分がおしゃれとは思いませんが、あのころに比べると格段に「まし」にはなったと思います(そうかなあ)。いやほんまにセンスのかけらもない私でした。

親子連れがいっぱいいるのも自分のときのそれとは違う点です。あんまりしっかり覚えてはいませんが、親連れはあまりいなかったような記憶があります。いや、いるにはいたかな。俺の親はどうだったんかなあ。来たがったけれど俺が断固拒否したんでしょうか。覚えていません。

我が子の晴れの式に出席したいという親御さんの気持ちはわかりますから、とやかく言うつもりはありませんが「大学生なんやし親はええんちゃう」と思います(とやかく言うてるやん)。親は子離れ、子は親離れ、早めにした方がいいんかな? どやろ。ようわかりません。

高2個別の生徒と話します。
「このタイヤ重いねん。(タイヤを冬から夏に換えるべく積み込み中)」
「え、何キロですか?」
「いや、そんなたいそうちゃうけどな」
「俺ベンチプレス90ですよ」そう彼はマッチョです。そんなかんなの会話。
「それでもせんせは持久力ありますやん」
「そう。この間フルで自己新。3時間45分や(どや顔)」
「俺もいつかフル走りたいんですよお。ハーフくらいを走って……」
「おう、いっしょに走ろ。楽しみにしてるわ」ほんまにいっしょに走れるようがんばって生きましょう。

やつのマッチョに刺激されて新年からずっと腕立て200毎日を実行しています。今日もこれからやります。ん~ん、正直しんどいなあ。

彼は消防士希望。
「京都橘大学にそれにぴったりの学部があるんで、そこへいきたいんですよ」ええなあ。若くしてその目標があるんわ。他のゼミ生のみんなもなんか目標を持ってやってや。日日のやりがいがちゃうで。

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どこから来たのかまったくわかりませんが、ゼミのプランターの段菊横にラン(?)が。
さてこの子はどこの子、どなた? でしょうかね。可憐な姿に目を奪われました。

最近ちょっとだらけていますんで、明日はしゃきっといこうと思います。やりたいこと、やるべきことをやるつもりで、ありまするです。(ほんまにしいや。明日のここを楽しみにしてるわ「はい。やりまする、で、ございます」あかんな、あやしいわ「ですね」)

では、また。