珍客、束の間

2011年06月04日

半年ほど楽しませてくれたパンジーを片づけていると、かわいいお客さんが。どこから飛んできたのかカエデ(?)の芽が見つかりました。

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せっかくなんでこのまま育ててみようと残しました。
さていかがなりましょう。育ってくれるでしょうか。といっても「木」ですからそうそう目に見えて大きくなるわけではありません。成木になるには何十年もかかります。気長なつき合いになるでしょう。私がどこまでその成長を見届けられるかわかりません。

樹齢2500年とも3000年とも言われる縄文杉は別格としても木が育つには長い時間がかかります。そう思うと人の一生なんて束の間です。
束の間だからこそ存分に、しっかり生きなければならないのかもしれません。


もう一つ珍客がありました。パンジーの後、土をほじくり返していると手に素早い動きをする生物をつかみました。さすがの俺も悲鳴をあげました。
「うおお(声はここまで。あとは心の叫び『なんや、なんや? ちょっとまずい、やばい』です」よく見るとカナヘビでした。体調20㎝、胴回り直径1,5㎝はあろうかという大型。ビビりましたね。っていうかやつも俺以上に驚いたでしょう。
目にも止まらぬ早さでプランターの下へ消えました(それこそ束の間です)。その後もしばらくどうしていいのかわからぬ状態になったカナヘビちゃんはごそごそしていました。(俺もドキドキしていました。正直、爬虫類はあまり得意ではありませぬ)

んでもって無事コスモスなどの種を植え終えました。

芽生え、育ちを楽しみにしつつ今日はやすませていただきましょう。