反芻

2011年07月10日

「自分の居場所なんてそう簡単に見つかるもんじゃない」
「確かにそうだよな」と心の中で呟きました。
『アンダルシア』のセリフです。
確かに自分の居場所を見つけるのは簡単ではないのかもしれません。私の年になってもどこにいたらいいのかわからないこともあります。
そう私も居場所が早く見つかるように日日探しつつ生きていきましょう。

前作『アマルフィ』がよかったので見てきました。難しい映画評論は無理ですが、前作に軍配かな。福山雅治さんがもう少し出張ってもよかったんではないかと思います。黒木メイサさんの芝居を始めて見ましたが、ん~まあまあ、です。

まあ私は映画や絵や小説など、人の芸術作品を云々する技量は持ち合わせません。自分にとっておもしろいか否か、いつもそれだけです。

生徒にとって私の授業がおもしろいか否か、いや違う(違わないか。それも大切な要素です)わかりやすいか否か。それだけですね。


昨日今日と走ってやっと26km。なかなかかせげません。というか暑過ぎてしんどいですね。途中水場の度に身体を冷やしつつ走ります。なるべく安い水を買って半分は飲み、残りは頭や身体にかけつつ走っています。

無理のないよう適当にやります。走っていて倒れて救急車なんてことになったら恥ずかしいもんね。

それにしてもなんの得にもならんことをやっとります。今少しいろんな意味で「ため」になることをすればいいんでしょう。
「ま、いいか。世の中損得だけやったら、ぎすぎすして世知辛くてやりきれんやろうしな」と無理矢理納得している自分がいます。

「もう少し要領よく立ち回れよ、あんた」という心の声を反芻しつつやすみましょうか。