『人体工場』

2011年12月03日

帰路ビールを買おうと某リカーマウンテン西賀茂店へ。ここにはNKくんがいます。今日もいました。挨拶をして品物を買ってレジへ行くと彼が
「つゆはらせんせやで」と客の女性につぶやきます。
「ん?」見るとお母さまです。
「おひさしぶりです」
「賀茂川走ってはんのよう見ますよ」
「あ、はい。マラソンに出てるんですよ」
「え、そうなんですか。せんせに教えてもろたおかげでかしこなりました」
「え、あ、いや、そんな」とかなんとか。社交辞令だとしてもうれしいですね。


『人体工場』仙川環さんを終えました。おもしろかったんですが次に読む本がない。これは活字中毒者にとっては由々しき事態です。

「中毒」の意味がちょっとわかった気がします。

やってはいけないんですがやってしまう。
読んではいけないんですが読んでしまう。

これをやったら破滅するのがわかっていながらやってしまう。
これを読んだら仕事が進まぬのに知らず知らず読んでしまう。

そんな感じでしょうか。

まさしく「中毒」なんでしょうか。

今日は個別の子のテスト前で出勤。明日も同様です。

それよりなにより今日就寝前に読む本を如何にしましょう、か。