菜の花

2013年02月06日

菜の花辛し和えです。

春を告げてくれる食材です。

つぼみの苦味がほんのり薫ります。茎のしゃきしゃき感がうれしいです。

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徳島産のようです。

関東では雪が降りまだまだ寒いですが四国は春でしょうか。

そういえばどこかで菜の花が満開という知らせを聞いたような気がします。


菜の花が食材に、少なくとも一般の消費者のそれになってからの歴史は浅いんではないでしょうか。子どものころはありませんでした。ここ10年、15年のことではないでしょうか。(10年、15年は十分昔や「確かにそうですね」)生産者の方は当然のごとく昔から食していたのかもしれません。ただ単に私の世間がせまかっただけかもしれません。きっとそうでしょう。


畑を借りていたころは今ころ黄色が目に鮮やかでした。
まさしく「菜」の「花」なんです。白菜や菊菜、水菜は当然、畑に残った野菜から茎が伸び黄色の花を咲かせます。かわいいしきれいでした。

何年前だろう信州の先輩のペンションを訪ねたとき畑の花(菜の花です)を持参しました。まだまだ雪がいっぱい残る地の食卓に黄色の花が飾られました。

また行きたいですね。

みなさまもぜひお訪ね下さい。信州は栂池のペンションパンセです。いい宿ですよ。
食事は最高、ご主人はワインソムリエ、奥さんは美人です。


時間や気持ちに余裕ができたらまた畑をやりたいですね。楽しいです。自分で作った野菜は気のせいでしょうが格別にうまいです。

趣味じゃなくて本職にしたいと思うくらいです。もちろん農業はそんな甘いもんじゃないと知っての上のことです。朝弱い私が言うのは声を小にしておきます。

だからやはり趣味でできる余裕が持てるように努力をするのが精一杯、現実的でしょう。