待望の(?)雪

2016年01月20日

起きると雪が降っています。みるみる積もっていくのを見ると矢も楯もたまらず走りに出ました。(おかしなやつめ)

♪ つ~ゆは喜び外走り回り ね~こはこたつでまるくなる ♪
ひさびさの雪を踏む感触がなんとも言えず心地よし。気温が低いせいか「きゅっ、きゅっ」と音もします。

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寒かったですが雪道走を堪能。変わったじいさんです。人は私を変人と呼びます。(呼びません)

降ったのはうれしかったんですが雪を搔くという仕事がふえました。忙しいんですが生徒が滑って転んではいけないんでやりました。両隣の前もついでに。Nさんも仕事の空き時間で出て来られていっしょにがりごり。きれいになりました。
Nさんはけっこうまめにやってくれます。昨冬の大雪にも同様でした。ありがたいことです。

こんな天気だったんで事故を目撃。原付と車でしたが雪で2輪はいけません。車の方はなんと夏タイヤでした。ご自分が滑って何かにぶつかるだけなら自業自得ですみます。滑った先に人がいることを想像してください。そうすればとても運転はできないでしょう。
冬タイヤを履いていても過信は禁物です。路面が凍れば滑ります。4駆の方も気をつけましょうね。滑りますよ。

滑るといえばこんな天気に自転車で来る強者が2名。
「雪に2輪はあかんで。帰り気をつけや。マンホールの上は滑るで」
うち一人が授業後片づけをしているともどってきます。
「なに? どしたん?」
「自転車滑るし置いて帰ってもいいですか」
「あ、もちろん。今日みたいな日に自転車で来るのんは無謀やで」
「今まで何してたん」
「さっき帰ろうと思ったらTがそこで転んで」案の定です。
どうやら迎えに来てもらうようです。
「歩いて帰ったらええやん」と思いましたが口にはしませんでした。

塾から出ると路面がキラキラ。凍っていますね。念のため長靴にしてよかったです。深夜は冷えます、凍ります。気をつけるにこしたことはありません。

私もあわや側壁に衝突の危機や、完全に制御を失って180度回転という怖い目にあった昔があります。ですから冬タイヤをつけてはいてもかなり慎重に運転します。年の功がなさせる業でしょうか。加齢すれば臆病にもなります。

まかり間違っても他人様を事故に巻き込むようなことにならないよう気をつけます。


雪が降ると昂揚感は禁じえません。ふだんと違うからか、北国に育ったころを思うからか、その深意は自分でもわかりません。

ま、雪が好きなのは否定しません。変なやつです。雪掻きや運転のしにくさ、寒さ。いろいろめんどうなことが多いのにね。

次の日、月にまた雪予報があります。それを楽しみに(?)明日からまたがんばりましょう。