走るジイサン

2017年03月28日

長女が沖縄土産をくれるというので訪ねました。真穂ちゃん会いたさですかね。
今日は泣かれませんでしたよ。抱っこもさせてくれました。むはは・・・・・・
「いらっしゃい」「どうぞ」「ばいばい」もしてくれました。「いいお顔」もあったかな。会うたびできることがふえています。
かわいいことこの上なしです。

土産は「泡盛の吞み比べ」とおいしそうな「クッキー」です。

%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%82%8F%E3%81%BF.JPG

25度と30度と、なんと43度の泡盛の詰め合わせです。43度はなかなかでしょう。楽しみです。

長女の職場復帰に伴い、真穂ちゃん4月から保育園です。じいじとしてはまだ小っちゃいし不安です。長女夫妻に言わせると社交的、いや好戦的。違うな勝ち気、相手が男の子でも負けずに張り合うんで大丈夫だそうです。
「私も保育園行くの楽しみやったし全然問題なかったし」と。
帰りの車中で思い出しました。
「いやいやK幼児園に行き始めたとき、毎朝毎朝、自転車に乗りながら大泣きしてたで~」
そんなのが一丁前のお母さんですわね。おもろいな。笑うよな。そんなことがあってんで・・・・・・

そういう私もろくでもない人生を重ね、いつの間にやら人の子の親をやらせてもらい、孫までできました。なんだかんだ言って、ありがたいことです。60歳にもなれば余命の方が少ないのは自明の理。
残された己の人生をどう生きるか、いやどんな人生になるのかもわかりません、が、楽しみたくましく生きていきましょう。

「フルは引退かな」というと連盟会長のS先生がおっしゃいます。
「いや、あと1、2年はがんばって、お孫ちゃんにおじいちゃんが走るのを見せてあげなあかんで」。
それもそうやな、と思います。もうちょっとけっぱってみましょうか。

今でも十分にじいさんですが、もう少し年を重ねての走るじいさんもいいかもしれません。
そう言えば池永陽さんに『走るジイサン』という話がありました。内容はあんまり覚えていませんがおもしろおかしい内容でした。
蔵書3万冊(うそです)から見つけてもう1度紐解きましょうか・・・・・・(「紐解く」なんてかっこうつけなさんな)

余人はともかく、自身「祖父」という立ち位置に立たせてもらった私は、いろんな感慨が過ります。

ここまでくるとは思わなかった、な。

ありがとう。