現実と向き合います

2018年03月31日

朝食後、自転車で献血へ。献血ルームがなんだかかんだかで血小板献血が必要量の40%しか確保できていないというネットニュースを目にしました。
「これは行かずんば」と。けっこうこんでいて30分くらい待ちました。お昼を挟んでお腹が空いてしんどかったです。次回は昼ご飯食べてから行こうかな。というか無理をしないようにします。30分しっかり休ませてもらってから帰りました。ちょっと前までは終わるとすぐ帰っていました。加齢は否めません。

帰り道、昼食。その後新刊書店へ。ほしいのが数冊あります。かなり悩みましたが2000円近くするので我慢しました。
「ブックオフでいい本ないか探そ」。ふと見ると古本市場があります。1冊おもしろそうなのを見つけ買いました。324円。ブックオフで4冊。1冊は探していたものなんでうれしかったですね。

実は読書は好調です。3月までで35冊読めています。
石原慎太郎氏の『天才』。田中角栄さんが一人称で語るという形で進みます。晩年収賄かなんかで有罪判決を受け、不遇のうちに亡くなりました。心底、日本のことを考えていた「政治家」だったんじゃないかと思えたりします。
『雪の香り』。初対面、塩田武士さんです。京都が舞台で身近な地名や店などがでてくる恋愛推理小説かな。結末は泣けます。

今日手に入れられたのは『ぼくがいま、死について思うこと』。椎名誠さんです。「死」などということを一切考えたことがないであろう彼がそれについて考えたのでしょうか。私より一回り上なので今年74歳になられます。にもかかわらず元気で酒をかっ食らって、あちこち渡り歩きかつ原稿を何本も抱えているという「バカ旅作家」(彼が自身そう言っています。誤解なきよう一応)です。今でも変わらずやってはるのかなあ? とは思います。ずっと元気で今のまんまやってもらいたいです。

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『葉桜の季節に君を想うということ』という歌野晶午さんの作品や全然知らない堀川波さんの『女おとな旅ノート』、『ダメ犬グー 11年+108日の物語』ごとうやすゆきさん、本多有香さんの『犬と走る』など興味深いものを入手できました。

読むのが楽しみです。なにからいこうか、今読んでいるのも3冊あって、買ったけれど読まずにおいているのが今日のも含め6、7冊あります。(あなた完全に仕事してへんな「そんなことはありません。ちゃんとやっています、よ。たぶん」)

あまり本に逃げないようにします。小説の世界も現実逃避です。

現実と向き合わなければいけません。逃げられませんのでつき合っていきます。