失敗したなあ

2018年05月03日

「走り」は少し貯金を減らしました。「読み」は4月までで45冊と好調です。(お忙しいのによくそんなに読めますね「いやそれほどでもありません。なんか嫌味なおっしゃりようですね」気のせいでしょ「はい」)

新刊で堂場さんの『零れた明日』を読み終えました。一ノ瀬拓真刑事が活躍する警察ものです。改めて彼が主人公のその連作を読み返しはじめています。これも一興。けっこう忘れています。
「ああ、そうだ、そうだったな」とか思いつつ進めています。買わなくていいので節約になります。
ざっと今家にあるだけで1500くらいはありましょうから、ぜんぶ読み返すと15年かかる計算になります。一度都合で売り払ったものを含めればゆうに6000冊見当かな。

思い返すと惜しい本を処分しました。開高健さんの『オーパ』の写真集は大失敗。畑正憲さんの動物写真集も同様です。今となっては絶対に手に入らないでしょう。悔しいです。残念です。後悔先に立たずです。もう少し時間をかけて冷静に判断すればよかったです。失敗したなあ。
次に同じようなことがあれば熟慮の上判断します。


ゼミ前のエラブユリが芽を出しました。例年よりはずいぶん遅いです。去年も芽は出しましたが花は開きませんでした。長い間自然に任せっきりで世話をしていないので仕方がありません。花が終わると球根を掘り出してなんだかをするか、かんだかをしなければいけません。手を抜けば開花は望むべくもありません。

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なにごとも手抜きは禁物。そのつもりはありません。いつもやるべきをやっています。それが成果に結びつかないこともしょっちゅうですが信じるところをやるだけです。
生きていければそれでよし。生徒らのために、自分のためにやれることをやります。

悔いのない人生は無理でもそれが少ないそれにしたいです。