言葉は生きている

2018年09月27日

文化庁の2017年度「国語に関する世論調査」の結果が新聞に出ていましたね。6つの新しい表現①「上から目線」②「タメ」③「立ち位置」④「ガチ」⑤「ほぼほぼ」⑥「後ろ倒し」について聞いたそうです。
「使うことがある」と答えた人が①は57・4%、②が51・0%、③で48・5%、④では41・0%。⑤や⑥は3割以下だったそうです。
①は私も1回使ったことがあります。よく覚えています。前々から正直「なぜこの人はこんなにえらそうな物言いをするのだ」と思っていた人がいて言ってしまいましたね。2年前のことです。ただ「目線」はつけずに「なぜいつもそんなに上から物をおっしゃるのですか」と言いましたか。
②③はどうでしょう。あまり記憶にありません。④は嫌いな言葉なので使いません。⑤は最近よく耳にしますが使いません。⑥は言葉自体知りませんでした。「先送りする」という意味で使うらしいです。
言葉は生きています。変わってもいくでしょう。他の方が使われる分にはとやかく言うつもりはありません。ただ自分はできるだけ正しい日本語を使い続けたいです。生徒らにも正しい言葉遣いをしてほしいです。

自分の「立ち位置」を「ほぼほぼ」自覚し、他者に「上から目線」で「タメ口」をきかないように「ガチ」で自覚を促し、「後ろ倒し」はなしで今すぐ実行し、生きていきます。
なんちゃってね。

ずいぶん涼しくなりました。朝夕は寒いくらいですか。
「今週は半そで」と思っていますのでちょっとがまんしつつです。

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帰りの温度はこの通り。肌寒しです。夏の暑さがうそのようですね。

朝夕と昼の寒暖差に気をつけなければいけません。みなさま、風邪をひかぬようお気をつけください。私も気をつけます。

おやすみなさい。