栃の実

2022年09月11日

就職後、ひと月で仕事を辞めた文哉のところへ飛び込んできたのは父の訃報。遺品整理を進める中で少しずつ明らかになっていく父親の人生。
「自分の人生がおもしろくないなら、なぜおもしろくしようとしないのか。他人にどんなに評価されようが、自分で納得していない人生なんてまったく意味がない」。考えさせられることばです。我が人生を思います。
はらだみずきさんの『海が見える家』、よかったです。続編があるようなのでブックオフへ。
「そう甘くはないだろう」と思っていましたが110円の棚にありました。どんな展開を見せてくれるのでしょうか。楽しみです。

走りもせず2冊読みました。枝豆も今季最後の収穫。快晴でお日さま燦燦でしたが風が涼しくすっかり秋の気配です。

ブックオフからの帰路、道に落ちていた大きな実。

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見上げるといっぱい実っています。帰って調べてみると栃の実のようです。素朴な味わいの栃餅は知っていましたが実際の実を見るのは初めてです。拾って加工すれば食べられるのでしょうがリスの上前をはねるのは気が引けます。興味はありますがリスに譲ります。

さてあすから新しい週です。やることやりましょう。