自然の恵み

2023年06月21日

帰宅後のランニング中に熟れた桑の実を発見。足もとに黒い実が落ちているので気づきます。

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見上げるといっぱい実っています。黒いのが熟したやつです。迷わず摘み採り口にふくみました。
「うううんむ、あまいなあ」。おいしいですね。自然の甘みです。2、3粒を食べて走り出しましたが引き返しました。
「写真撮ろ」。で、左の写真です。また数粒をつまんで口に運びました。おいしいですね。

排気ガスやほこりなどは付いていましょうがどってことありません。

今の子たちは気にするのかな。食べないかもしれませんね。不潔といえば不潔なんですかね。

塾をやっていたころ野イチゴを採ってきて子どもらに勧めました。躊躇なく食べる子は少なかったかな。今なら保護者に怒られるかもしれませんね。
「そんなものを食べさせるな。なにがついているかわからないだろう」と。お腹をこわしたり体調不良になるなんてことはないでしょう。多少汚くてもおいしいからいいんです。

子どものころはよく食べました。伊丹では野イチゴ。ツクシも食べたかなあ。釧路ではアイヌねぎにグスベリー、山ブドウ、クルミにコクワ、フキ、コゴミなど。京都でもアケビやクルミ、ワラビは味わいました。野山に食材があるというのは魅力です。

釣りでもする人ならたんぱく源も自然から得られます。自給自足は無理だとしてもそこそこ生きていけるかもしれませんね。北海道は自然の恵みの宝庫かな。いやいや、そんなに甘くはありません。冬の厳寒を耐え忍ぶのは並大抵ではありません。
明治期の開拓時代の人たちはたいへんだったでしょうね。私にはできないでしょう。

きょうは夏至です。昼時間が最長です。15時間以上が昼のようです。
あすから少しずつ昼が短くなると思うとちょっとさびしい気もします。まあ、これから本格的な夏ですから、まだまだ日長は続きます。精精夏を楽しみましょう。