補植

2020年05月02日

開始早々に雨。寒かったですね。
「雨は聞いてないぞ」とつぶやきます。激しくなったので車で待機。やんだので再開。気温が上がって降った雨が水蒸気になりました。これがビートが植えられた畑です。移植機に運転士と4人が乗って植えていきます。

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機械が植えそこなった部分を人間が補います。「補植」といいます。地味な仕事です。じいさんにぴったりということで今日は私が都合4時間ほどやりました。右の金管楽器の子どもみたいなのが補植器です。握力をつける筋トレができます。根気とコツも必要です。自分のペースでできるのである意味気は楽です。「孤独との闘い」と言ったのはM上さんです。

農作業は地味で根気が必要です。あ、筋力と体力も必須かな。今はある程度、いやかなり機械化されています。機械のなかった昔の農家さんは想像できないくらいのたいへんな思いをされたことでしょうね。いやはや・・・・・・十勝の広い大地を相手に人力で農業をするのは筆舌に尽くしがたいしんどさだったんでしょう。今はどうなんでしょう。
「十勝の農家さんは裕福だ」と聞きます。実際そのようです。ただトラクターやリフトやショベル、トラックなどの支払いもたいへんでしょうね。

じいさんはそんなことには関係なく、指示に従いやるべきことをやらせてもらうだけです。

明日も5時起床。早起きは苦手ではなくなりましたが嫌いです。機嫌よく起きられるように早めに寝ます。