愛の国から幸福へ

2019年06月25日

音更にあるじいじ、年寄るまで「愛国」「幸福」を訪ねざりければ心うく覚えて自転車に乗りて行ってきました。
「愛国」の方は距離感があります。この間から面接に行ったり体験に行ったりした農場への途中です。難なく到着。

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掃除をしていた、私より年配の男性に尋ねました。
「すみません。『幸福』駅はどっちですか」
「あそこを左に曲がって国道へ出たら左へ行きな」
「ありがとうございます。何km くらいありますか」
「だいぶ、あるなあ」
「『だいぶ』ですか。ありがとうございます」
「気をつけて行きな」
「はい、ありがとうございます」。

「だいぶ」ありました。行けども行けども着く気配なし。
「しんどすぎるな。やめよかな。いや、せっかくここまで来たんやし、やっぱり行こか」と心中せめぎ合います。
いろんな気持ちが行ったり来たり、精神的にかなり消耗しました。

セブンイレブンがありました。
「お茶でも買って聞いてみよ」
「すみません。『幸福駅』までまだだいぶありますか」
「・・・? 入ったばっかりなんで・・・」と若い店員さん。もう一人の若い店員さんに尋ねてくれましたがその人もわかりません。ちょっと年配の女性が来てくれました。
「車ですか? 10分くらいですね」
「いえ、自転車なんです」
「20分はかかるかなあ」
「ありがとうございます」
「お気をつけて」
「はい」。

30分近くかかりましたでしょうか。息も絶え絶えでたどり着きました。
車がけっこう(20台くらい)停まっていました。

「愛の国から幸福へ」ということで、高校生くらいでしたか、一大ブームを巻き起こしました。歌もあったなあ。
🎶幸福行きを2枚ください 今度の汽車でなんちゃらかんちゃら♬だったかなあ???
きれいな澄んだ声の歌手が歌っていました。懐かしいなあ・・・・・・
そう、芹洋子さんですね。『四季』が代表作です、確か。

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30km ありました。さすがにしんどかったです。
「30km 帰らなきゃいけないんだ・・・・・・」。帰るしかないので帰りました。

思ったより帰路は順調でした。追い風も一因でしょうか。京都では南から北へは基本、「上り」ですが十勝平野ではそうじゃないのかと思えました。もっとも市街地が近くなると上っていたかなあ。

途中見つけた「牧草ロール」です。

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ウシやウマなら舌なめずりをするのかもしれませんがヒトにはおいしくないでしょうね。
機会に恵まれれば味わってみたいです。なんちゃって、ね。

膝とお尻に痛みを感じつつ自力でこぐしか帰る術がないのでひたすらえっさかほいほい、ほいさっさで、なんとか帰宅。
さすがのつゆちゃんも脚がよれよれです。

北海道へ旅行に来られて、帯広を拠点にあちこちと思う方はまかり間違っても自転車で「愛国」、「幸福」へとは考えないでくださいね。(そんなんはあんただけやで「そうかなあ」)
確かに、どう考えても車の距離でした。

今後は年なりを考えて行動します。ばかはやすみやすみにしなければいけません。

「自転車での往復」以外はまるで観光客のじいさんでした。