雪かき

2021年01月08日

30分早起きして60分かけて雪かき。(計算合わないね「いつもゆったりしてから出勤してるんです」なるほど)
「よくもまあ降ったな。思っていたより多いやん」。夜、風があったのか吹きだまりはひざ下まであります。

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雪かきは余計な労力を使うのでしんどいです。ふだんあまり身体を使わない人は全身筋肉痛になります。雪は重いですからね。
「よ~し、片づけてやろうじゃないか、きれいに」という高揚感もあります。雪降っての一面真っ白、景色一変はおもしろくも爽快でもあります。複雑です。

「できれば雪かきは避けたいかな」というのが本音かな。そういえば京都のK田先生がブログに書いてましたね。
「雪かきをしたことがない」。いつでもおいでください。雪かき体験をしてもらいましょう。
北区、左京区はそれが必要なくらい降りますがちょっと南にある区では降りません。降っても積もるほどではありません。同じ市内でもけっこうな差があります。おもしろいです。

雪道運転は疲れます。慣れないので余計な力が入るのか肩がバキです。
「なぜこんなにがたがたになるんだ」と思える道が多いです。
鬼の洗濯板みたいです。(鬼、知ってんのん「知らん。あくまでたとえやん。それくらい大きいという意味です」)
あるいはでっかい陸自の戦車が力の限り雪道にキャタピラ痕をつけたのではないかとも思えるくらいがったがた、かつがっちがちに凍っています。
かと思えば轍が深くて車幅も合わずハンドルをとられることもしょっちゅうです。まっすぐ走るのに右へ5°ほどハンドルを切り続ける道路もあります。
タコグラフ(先日から『タコメーター』と表現していましたが違いましたね)のたあこちゃんにも急発進、急停止で数回叱られました。いずれも雪道でのタイヤの空転などがそう思わせるのでしょう。
「いや、ごめんな。ちやうねん、雪で滑るねん」と。言い訳しています。
やっぱり雪道はいろいろとたいへんです。畑に頭を突っ込んだ車を見ました。お巡りさんが事後処理をしていました。それだけはなんとしてでも避けなければいけません。用心に用心を重ねます。

そう、なんだかんだ言っていますが朝一から道路は一応除雪されています。市民が寝ている間に出動して雪を除いているのでしょう。たいへんでしょうね。感謝です。
「そんなもん仕事やし当然やん」と言ってしまえばそれだけのことですがやっぱりありがたいですね。

どこかでだれかがだれにも知られずなんらかの仕事をしていることでこの世は成り立っています。そんなことにちょっと思いを馳せてみるのも必要なことかもしれませんね。