春告げ花

2009年02月28日

暖かい一日でした。
来週のハーフマラソンに備え、少し長い距離を走っておきたかったので、とりあえず出かけました。朝飯も食さずに、よくやるね。コースを北山ー宝ヶ池ー白川通りー今出川ー鴨川となぞって16㌔。いい練習ができました。私ときっと同じ意図ではと思える人たちともけっこうすれ違いました。2月の走行距離も96㌔までこぎつけたので、借金もそう多くならずにすみました。
汗だくになりましたね。道すがらかわいいワンちゃんや、すてきなお店を通過、それに遭遇。街走りは楽しいね。
本は無理やり追い込んで6冊。こちらもそう大きくマイナスにはなりませんでした。
本といえば、まだ先に仕込んだものも片づけていないのに、ブックオフへ仕入れに。倉本聰さんのエッセイをハードカバーで買いました。書店価1500円が800円。高いけど安いですね(どない?)。他には伊集院静さんの『乳房』、井上ひさしさんの『ニホン語日記』などを入手。収穫多し。楽しみです。300円の割引券があったので、なんかちょっと得した気分。
それにしてもまったく読んだことのない、名も知らぬ作家さんがいっぱい。単なる俺の不勉強かもしれませぬが、世に作家、文筆家と称する方はあまたいらっしゃるんですね。
走って、読んで、書いて。おまけで仕事して。いや違う。仕事の合間に走って、書いて読んでるんですが、今少し比重のかけ方を考えましょう。
オオイヌノフグリが春を告げに小さな花をつけていました。

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おやすみやさい、なんかちゃうな

2009年02月27日

不覚です。朝、寝坊しました。会合が10:30からなのに、目覚めて時計を見ると10:10。8時に一度目が覚めたのですが
「まだ大丈夫、時間があるな」と思って二度寝がこの有様、体たらくであります。反省してます。記憶にある遅刻は会社員のころ1回ありますね。そのときも寝過ごしが原因です。今日はどなたにもご迷惑はかからなかった(たぶん)ものの、恥ずかしいこと限りなしですね。生徒に偉そうに言えません。失格ですね大人としては。こんなことは書くべきではないのでしょうが、あえてです。
閑話休題。
『天ぷらにソースをかけますか?』ですが、これはおもしろいです。食に対するこだわりや習慣、嗜好がこうも違うのかということを教えてくれます。
カレーライスにソースをかけますか、みなさん。カレーそばを食したことはおありですか。茹でた落花生(ピーナッツ)のおいしさをご存じでしょうか。メロンパンとサンライズの違いはいかに。いわゆる「冷やし中華」をなんと呼ぶ?(「冷麺」でしょ)中華まんは「豚まん」それとも「肉まん」?それに辛子をつける、つけない? などなど……種々様々な「食」に関する話が展開されます。ぜひお読みください。なんの益もありませんが、楽しめます。腹も減ってきて、カレーうどんなどが食べたくもなりますよ。
では、また。

恩送り

2009年02月26日

久々のお日様。走ることができました。暖かく汗もけっこうかきました。鴨川を北上して御園橋と西賀茂橋の間で向こうから犬を散歩させているご婦人がいます。ずーっと私のほうを見ています。
「ん、なに。俺男前? ふふ」とバカなことは考える余裕はありません。走っているとしんどいもんね(じゃ、走ってなけりゃ考えるの? 「あんた細かいな。ま、ええか」)すれ違いざまにふと見ると中3のK君のお母様でした。
「おはようございます」だけしか言わず、失礼いたしました。長く生きていると必然知り合いがふえます。いろんなところで、偶然いろいろな知り合いと出くわすことも多いです。下手なことはできません(え、なんか下手なことしてるの「いや、別にそんなことはないよ」あ、そう。ならいいけど)。いつも品行方正、公明正大(ちょっとちゃうか)、理路整然(これもちゃうな)、謹厳実直(ちゃうな)を心がけましょう。
『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』を終えました。単なる作文の書き方にとどまらず、氏のお人柄が偲べる佳作でした。(私のようなものがえらそうにいう資格はありませんが)
その中に「恩送り」という言葉が紹介されています。
「『恩送り』というのは、誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送る。その送られた人がさらに別の人に渡す。そうして、「恩」が世の中をぐるぐるぐるぐる回っていく。そういうものなのですね。」原文のまま引用させていただきました。いい言葉ですよね。「情けは人のためならず」に相通ずるものがあります。常にそう意識してやってきたつもりです。そう考えつつ今後もやっていきましょう。


1,293セッション

2009年02月25日

先月度(1月15日~2月14日)のアクセスレポートが今日届きました。それによると1,293セッション。最高記録を更新しました。ありがとうございます。ご覧いただいているみなさんにお礼申し上げます。
ページビューが3,697、うちブログが934と圧倒的に多いですね。どなたが私の駄文をお読みになってくださるのやら、ほんとうに感謝いたします。
求人広告を出したこともあるので、そっちからのアクセスもあったのもセッション数を押し上げた要因かもしれません。
ただ平均滞在時間が短い、短い。なんとたったの51秒です。これじゃうちのゼミの情報は伝わっていませんよね。しっかりご覧いただいて、ゼミを選んでいただくきっかけにならなければ意味がありません。つまらぬブログを毎日更新することにこだわるより、もっと大切なことがあるんでしょう。ま、どなたが何をおっしゃろうが続けますが。
今日は卒業生で高3のT君にばったり。仏教大学へ進学を決めているのは現ゼミ生2年の妹さんに聞いていたので、おめでとうの祝福を贈りました。妹を気遣うりっぱなお兄ちゃんになっていました。
中2のT君。今回の定期テストでかなりがんばりました。理数系が得意な子で今まででも数学、理科は高得点ですが、他はいま一つ。ところが今回は5科で90点超が3科、80点超が2科と健闘。うれしかったですね。お母様もたいそう喜んでいらっしゃいました。
今朝も雨で走れず。いよいよ100は難しくなりました。ここのところ雨続き。天気だけは思うようになりません。それでも昼には雨があがりました。用があって原谷に寄ったら、小鳥たちがうれしそうに囀っていました。かれらもやはり雨より晴れが好きなんでしょうか。ひと雨ごとに暖かくなっていくんでしょう。春近しですね。

他山の石

2009年02月24日

移動中、車の中から目撃しました。バス停で就職活動中であろう女子大生と思しきが立ったまま何かを食していました。
「・・・・・・それはないやろ」まあ電車内でも平気で化粧をする女性もいらっしゃるらしい(幸い、ふだんの生活にその場面に出くわす環境がないことに感謝します)ですから、驚くには値しないのかもしれませんが、参りましたね。
人のことをとやかく言えるほどの人間じゃありません。あまり批判したり、愚痴っぽくなったりするのは極力避けたいと考えつつ日々綴っております。男だから女だからというより、男も女もたしなみを忘れないようにしたいものです。「人のふり見て我がふりなおせ」ですね。
かっこ悪いですやん、バス停で飯って。ええかっこするつもりはありませんが、それをしている自分の姿を鏡で見てくださいなと思うのは俺だけかなあ? 人間が古なったんかな? 俺の常識はもはや古い、前時代の遺物ですかね? ま、他者はともかく自分はしっかりしましょう(しいや「はい」)。
雨でしたね。走ろうと思っていましたが、かなわずです。今月100は厳しいです。腰に違和感があるので、よしとしましょう。不測の事態にふだんから備えておくべきでしょう。これはなにも走ることだけに限りません、というか走ることなんてほんとはどうでもいいんですよね。
本もなかなかに進みません。今月はまだ3冊か、4冊です。大きな借金を背負いそうです。まだ10か月あるので悲観せず、挽回しますね、というか読むことなんかほんとはどうでもいいんですよね。
公立入試まであと10日。いよいよ迫ってきました。みんなが合格できることを祈りつつ、残された時間を過ごしましょう。みんな受かろうね。

がんばるけんね

2009年02月23日

先に定期テストの終わった西賀茂中学の生徒がゼミに来るなり
「せんせ、せんせ、聞いて聞いて」
「なになに、どしたん」
「英語やばいで92点」
「うち国語85点」
「いいねえ。そういううれしい報告やったら、なんぼでも持ってきてや」別の男の子が来たので
「テストどうやった、英語は?」
「85点」
「まあまあやん」
「90点は取りたっかたです」
「そういう気持ちが大事なんや。次がんばろな」
と会話が弾みました。他にも授業中にたずねてみると英数中心に80~90点台をけっこう取ってくれたようです。何よりうれしいことですね、みんながいい点を取ってくることは。
もちろんみんながみんなという訳にはいきません。さえない顔の子もいます。一人でも多くの子が少しずつでもいいので、いい点を取るようになって欲しいですね。私たちもそのためにがんばらなければ。
夕方、机仕事をしていると玄関の戸が開く音。
「こんにちは」の若い声。誰だろうと出てみると高3のYH(ユースホステルではありません「誰かてわかる」今はやりのIHでもありません「もうええて」松井はDH?「……」)くんです。数か月前に専門学校に合格したとのメールをくれていました。
「お~久しぶり。元気やった?」
「卒業認定もらえました」
「そうか、そうか。よかったなあ」
中3の時けっして成績のよい生徒ではありませんでした。とにかく粘り強くがんばり、高校へ。途中でやめる子もいる中、彼は最後までがんばって卒業にこぎつけました。えらいですよね。専門学校も本人が一番行きたがっていたそれです。しばらく当時の話や他の生徒たちの話に花を咲かせました。
背も高くなり話すこともずいぶん大人になっていました。みなそれぞれに成長していくんです。その姿を目の当たりにするのは、うれしきこと限りなしです。(いっこも成長せえへん誰かと大違いやな「成長せえへんばかりか退歩してるもんな」せやな)
元気でいましょう。でき得る限り。成長して訪ねてくれる教え子たちを迎えるために。

なすべきをなす

2009年02月22日

『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』を読んでいます。原稿用紙の使い方から始まって、文章を書くための極意を氏が説きます。これがおもしろい。その秘訣のいくつかを拾ってみます。
〇いちばん大事なことは、自分にしか書けないことを、だれにでもわかる文章で書くということ
〇「読み手」のことを考えることが、実は「だれにもわかるように書く」ことなんですね。
〇書いたから終わったわけではない。読み手の胸に届いたときに、自分の書いた文章は目的を達成し、そこで文章は終わるわけです。
〇字引は自分のそばに置いておく。辞書なしに「俺は文章を書くぞ」というのは車がないのに「運転するぞ」とほとんど同じこと。などなど……(以上原文のまま引用)
さて俺の文章はいかに?いろいろと気づかされること多し。やっていることもあれば、ないことも。
『私家版 日本語文法』や『自家製 文章読本』など関連本も出されているみたいですし、ブックオフで探しましょう。楽しみができました、次に行くときの。そういえば2月末期限の割引券が300円分あったし、使わにゃもったいない。今月中に行くぞ。
朝起きたらのどがガラガラ。痰もからみました。風邪ですね。飲みたくありませんが市販の薬を服用。なんかいやでしたね。どこかのお国の大臣のように呂律が回らなくなって、歯切れの悪い授業になったら困ります。必要量以上飲まず、アルコールも併用しなかったので、事なきを得ました。
12時から5時50分まで西賀茂、原谷の中3生の公立対策、その後原谷で中1,2の定期テスト対策で9時半ころまでそれぞれにがんばりました。写真は西賀茂の中3生です。P1020400.JPG
いよいよあと公立入試まで2週間を残すのみ。やれることをきちっとやりましょう、お互いにね。

食文化

2009年02月21日

よせばいいのに早起きして走りに出ました。朝は寒くて小雪が舞っていました。軽くにしておけばいいのに走っているうちに10㎞超になってしまいました。
その後シャワーを浴びて、ご飯を食べて、出陣。今日は衣笠中、洛北中のテスト対策講座です。主席率100%。みんな黙々、カリカリ(鉛筆が紙の上を走る)がんばりました。並行して中3の公立対策講座も。こちらもみんな真剣でした。(写真は中1の授業風景です)

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『天ぷらにソースをかけますか?』という本を、とある筋から入手(たいそうに言わんとき。ブックオフかふつうの書店やろ「それがちゃうねんな」)。いかにもおもしろそうな本ではありませんか?(たぶんあんただけやで「んなことないで。食は誰でも興味あるやろ」)そそられますね、興味を。
「天ぷらにソース」。記憶にありますね。伊丹に住んでいたころは、それが当然だったような気がします。っていうか「塩だ、天つゆだ」なんて気取りだしたのはつい最近だよな。でもないか……気取る気取らないは別として、ソースはあまり個人的には好まず、何にでも醤油をかけていましたね。目玉焼きもね。
そう食は興味深い。人によって好みは種々様々、多種多様、十人十色、千差万別ですよね。
北海道では赤飯に甘納豆を入れ、食紅でピンクに染めます。初めて食ったときは「吹いた」。あまり好みません、すみません。
香川ではアンもちを雑煮に入れます。親は讃岐、香川ですが、すみません、だめです。
………まだいくつかありますが、遅くなりましたから明日以降に(でた、得意技。期待してるで"明日以降にな")ご期待あれかし。(だ~れも期待してへんで「いいんです」)

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原谷つゆはらゼミ裏のアジサイの新しい命が芽吹いていました。去年は剪定を誤り、花が咲きませんでした。今年は咲いてもらえるよう、気を配りましょう。きれいな花を咲かしてもらいましょう。そう、ゼミ生のみんなにも大きな花を咲かせてもらえるよう日々やりましょう。
おやすみなさいませ。

書いただけ⑦

2009年02月20日

朝起きるとのどがいがらっぽかったです。風邪かなあ。コンビニでのど飴を買ってなめたら1個で治ったようです。(安いやつやな。それで治んの?「そう俺は安物です」)まあ煙草も吸えるし、ビールもうまいからまだ全然問題ないでしょう。
さて何年前だか忘れるくらい前ですが、風邪をひいたときは煙草はダメだし、ビールがまずい。あれはかなりひどかったなあ。であるからして酒、煙草がのめるときは大丈夫。この二つは私の健康の指標、目安なんでしょう。
しかし過信は禁物。毎朝なかなか起きられません。年も年なんだから用心するべきなんでしょう。と思いつつ毎夜の stay up late and drink too much やしあかんわな。ということで今日は寝ましょうか(安いだけちごて早いねんな。)

もったいない

2009年02月19日

授業が終わって教室のゴミを拾ったり、机を並べたりしていると、いろいろと落ちています。さらっぴんに近い消しゴムが落ちていることもしばしば。
「ペンを落としたけど、ありませんでしたか」など聞いてくる子もいますが、消しゴムごときではそれもまれです。豊かになったのか、ものを大切にしない子がふえているのでしょうか。そうは思いたくはありませんが、そうなのかな。消しゴム切って投げている輩もいます(俺もやったかなあ? いやどうだろ。記憶が不鮮明です)。もったいないことはなはだしいですよね。
消しゴムといえば子どものころ、伊丹だから小5までです。ある日家に帰って宿題でもしようと思ったのでしょう。取りだした筆箱に買ってもらったばかりの消しゴムがありません。なぜか家にいた父親が(休みだったのでしょうか)烈火のごとく怒り
「今から学校行って、探して来いいいいい~」と怒鳴られ、半泣きで家を出て学校へ向かいました。日が暮れかかっていたので夏ではなかったように思います。べそをかきつつ学校に着くと、校門が閉まっていtました。途方にくれました。帰るに帰れず、進もうにも進めず………そこへ母親が現われ(きっと後をつけていたんでしょう)、いっしょに帰宅しました。父親にとりなしてくれたんでしょう。あまり記憶はありませんが、泣きながら疲れきって寝た覚えがあります。
「たかが消しゴム1個でそこまではないやろ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、事実です。
高度経済成長が、まさに始まったころ(1956年、日ソ共同宣言の年です)に生まれ、私の成長に歩調を合わせるがごとく日本が戦後の荒廃から立ち直り、見事に変貌しつつあったころです(俺にはその実感はありませんでした、もちろん)。
豊かとは言いつつ、なに不自由なく暮らしている人の裏で、日々の飯(あえて「めし」と表記)、夜露をしのげる家さえもない人がいると思えば、ぜいたくは言えません、できません。つましくともしっかり足元を見つめて生きていかなければいけないのでしょう。

んで? なに?

2009年02月18日

H高校に受かったN田くんのお母様がお礼にといってお菓子などを持って、ご挨拶にきてくださりました。ありがとうございます。こちらがうかがわなければいけないくらいです。お姉さんも通ってくれていたので5年くらいのお付き合いになります。
ありがとうございます。私たちは授業料をいただき、至極当たり前のことをやっているのにもかかわらず、ご丁寧にありがとうございます。あっ、これをもしお読みになった保護者の方がいらしてもお礼を催促しているように思われないようにお願いします。(なんか敢えて書くといやらしいかもしれませんが、ほんとにそんなつもりはございません)
彼は3年になって自分が行きたい高校が決まってから変わりました。目標ができるというのはやはり強いです。
「何としてでも行くんだ」という決意が感じ取れました。ときにその気持ちが揺らぐこともあり、その度、喝を入れました。野球の強いH高校で野球をやりたいがための選択。きっとしんどいこともいっぱいあると思いますが、自分で決めた学校です。たとえ報われずとも、かなわなくとも夢を目指して精一杯やってくださいね。応援しています、ずっと。
今日は勉強会でした。『内閣府認証特定非営利活動法人名古屋交流分析協会京滋支部TAコーチング研究会』です。なんという長い名称。52年生きていて初めて接するくらいの長さですね。その内容は私の不真面目さに反比例してとってもまじめなものでありますです。して、その内容は明日以降に譲りましょう。(って言うて書いてへんこといっぱいあるなあ「気づいた? その通りやね」)。

支離滅裂

2009年02月17日

寒かったですね。朝走りましたが、汗の量が少ない。体は素直です。
今月はまだ60㌔たらず。厳しいなあ。この後も忙しい日が続くし……あまり借金が膨らまぬよう少しずつでも積みましょう、距離を。本もなかなかに進みませぬ。信号待ち読書には限界がありますね(あたりまえやろ)。
性格的には目標に対して、早め早めにやっておきたいという部分と、尻に火がつかなきゃできない面とを併せ持つ複雑なやつです。私をよく知る人は
「几帳面なA型の典型ですね」とおっしゃいます。ところが俺の本当を、よくよくご存じの方は、俺がとんでもなくだらしないやつだと思っていらっしゃいます。実はそうなんです。まぎれもない事実です。あ、すみません。念のため私はAではありません。二重人格のABです。まさにその典型。自分でも怖いと思うほど二面性を持つ男です。
西賀茂中学は明日から定期テスト。今日はその対策授業でみんながんばりました。私も一応がんばりました。なんやよう訳わからんようになってきました(いつものパターンやね)。支離滅裂、何が伝えたいのかわからぬままに今日は終わります。ちょっと眠くなってきました。すみません。

雪の花

2009年02月16日

教室に置いていたミリオンバンブーが枯れてしまいました。確か今高3の子が小5の時にゼミへ来ました。水栽培なんですが、2年目に入って鉢に植え替えてやるとすくすく伸びました。新芽をいくつも出し、背丈も私に追いつくくらいになっていたのですが……悲しいです。思い当たるふしはありません。寿命だったのでしょうか、それとも何かよくないことをしてしまったのでしょうか。さようならをしようとも思ったんですが、枯れた葉と茎だけを切り、本体は残しました。未練ですね(あんたの性格よう出てるわ)。春になってあったかくなって復活してくれたらいいのですが。
ミリオンバンブー。「バンブー」というからずっと竹だと思っていたのですが、違うようです。んなことはどうでもよく、元気になってほしいです。一度枯らしてしまったら、なかなか元通りにはなりません。生きものは大変です、その世話が。特に植物は何も言ってくれません。犬猫ならまだ意思の疎通もある程度可能です。
ヒトは言葉があるから、たやすそうです。ところがどっこい言葉があるが故に、さらに、逆に難しさを感じることがあるのは私だけでしょうか。勇気づけようと言った言葉が相手を傷つけ、よかれと思って発した言葉が裏目に出ることもしばしばです。ゆめ、あだやおろそかに言葉を使わないように心がけます。
今日は寒かったですね。夕方からは雪もよう。帰りには薄雪が下りていました。
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さぶ!!!!

2009年02月15日

ロボット教室の無料体験授業のイベントでした。ひさびさのそれでちょっぴり緊張していたのか朝早く目が覚めてしまいました(7時35分。設定時刻は8時です。目覚めてまだ寝られると思うときの至福をあなたは感じませんか?)。実は人前でしゃべるのは得意でも、好きでもありません、特に畏まったのはね。生徒の前でバカっ話をして笑いをとるのは好きだし、得意なんですが(得意じゃないか。最近はすべっていることしばしば、いやしょっちゅう。「さむ!」って言われてばかりだしね)。
ま、ともかく無事に終わってよかったです。楽しんでもらえたみたいだし。写真など、そのようすは塾からのお知らせ・新着情報をご覧くださいね。楽しそうな子どもたちのニコニコ顔が写っていますよ。
教え子がお母さんとして来てくれたのがうれしいですね。それとお父さんになった教え子がお子さんと奥さまを連れて来てくれました。月日の流れを感じます。
その後西賀茂中のテスト対策。中1と中2だけだしそんなにしんどくはなかったです。みんなかなり集中してましたね。なんか頼もしく思えました。やる気がひしひし伝わります。ふだんの子どもっぽさが影をひそめていました。ま、テスト前やし当然といえばそうだね。
今日は昼ゼミ近くの蕎麦屋で昼食。それについては明日以降に書きましょう。では(きっぱり)。また明日でです。

全員合格です

2009年02月14日

今日は眠いです、まだ11時30分なのに。ちょっと疲れているのでしょう。先日するどい生徒に
「せんせ、今年は元気やな。去年の今ころはむっちゃしんどそうやったで」と言われました。この子はほんとうに敏感なんです。自分の体調や心の乱れを悟られまいといつも意識しているのですが、彼には見透かされたことが度々あります。
「お主、やるな」という感じです。いやただ自分の修行が足りないだけです。自分の好不調を授業に持ち込むのだけは避けなければいけません。とはいうもののやはり未熟者ゆえ完全にはできていないのでしょう。修練を積みましょう。
思えばいっこうに進歩していない自分に気付きます。どころか退歩するいっぽうじゃないのかなとさえ感じます。日々勉強。後ろへ下がるのだけはよしましょう。
ゼミの南隣りのお嬢さん(元生徒)に会いました。先日めでたく長女をご出産。2か月の赤ちゃんを抱いていました。すっかり母親をしていました。
「大きなったら、塾で面倒見てもらわんとなあ」と赤ちゃんに話しかけてくれます。ありがたいことやけど、この子がそれなりの年になるまでやってるの俺。自信ないわ。
なんかものすごい気温ですね。静岡では25℃を超えたとか。いったいどうなっているんでしょうね。雪も降りませんし、やはり暖かくなっているのでしょうか、地球規模で。
京都学園の合格発表がありました。13名の大人数が受検しましたが、全員〇でした。学費免除の特待生も出ました。あとは明日の大谷を残すのみ。まず間違いなく全員合格でしょう。心配した子もいたのですが、ほんとうに良かったです。
さて明日はロボット体験のイベントです。早起きなんでやすみましょう。

いかなる人生が

2009年02月13日

私立高校の合格発表が続きます。今日までのところ全勝です。ほんとによかった・で・す。正直かなり心配していた子もいたのでほっとしています。公立高校が本命の生徒が多いので気は抜けません。あと3週間やりましょう、精一杯ね。そう公立第一志望の子はそれに受からなければ、話しになんねえからね。みんながんばろ、俺もやるしな。
暖かい雨でした。降りやまぬ雨はありません。それはそれで素直に受け止めようと思いますが、やはり雨はいろいろと厄介なのは事実であります。帰宅を急ぐバイクが覆面パトカーに捕まるのを帰りに目撃。かわいそうに、雨に濡れたくないので急いでいたのでありましょうにね。もっと巨悪をなんとかしてくださいよ。
雨が降ると歩いていても、自転車に乗っていても急ぎますよね、ふつうは。できれば
「濡れたくない」と思いますから。でもこどものとき、雨が降って走って帰って、思わず口にした言葉がこれです。
「濡れんように走って帰ってきた」と、それを耳にした父親が言います。
「努な、走ったら濡れんへんと思うやろ。そやけどな今そこで濡れて、走ったら次のところでまた雨を受けて、さらに走ったら、またそこで濡れるやろ。そやし走った方がよけい濡れんねんで」というような内容のことを、さもまことしやかに………それを聞いた幼い俺は、ようわからんなりにも、妙に納得した覚えがありますです。それを語ったおやじはとお(とうの?)の昔に亡くなりました。定年を間近に控えながらの死でした。なんか思いだすたび哀れを覚えます。もうちょっと長生きしたらよかったのにね、今少し生きていてくれたらね、と。
まあこわいおやじやったし、生きていたらいたで、今の俺はぼろくそ、ぼろんちょ、けちょんけちょんにやられていることでしょう。あはは…どっちがいいのかな?
予期できぬからこそ人生。だからこそおもしろくもあり、おそろしくもあるんでしょう。

生きる

2009年02月12日

前から自転車で来るお姉さんとぶつかりそうになりました。
「またメールしながら? 電話か? 」と思い見るとくわえたたばこに火をつけようとしていたようです。
今のご時世ですから男だから、女だからというつもりはさらさらありません。女性がたばこを吸おうが、男が化粧をしようがかまいません。ですが、やはり女性としての嗜みとか、慎しみ深さとかはあった方が世の中が円滑に、穏やかに動くような気がするんですが、間違いでしょうか。
両性は平等です。でも役割分担はあると思います。互いに平等であらばこそ、尊重し合わねばなんねんでねえか(なんで突然北海道弁?「まあええやん」)。こ難しいことは抜きにして、男だからできること、女だからできること、しかできないことをやるべきではと思います。
読売新聞の一面特集に『はたらく』があります。今日は東京の地下の世界で働くSさんの生きざまが載っていました。生きることは大変です。しかし報われるときを感じられればこそ人は生きるのでしょうね。

合格!!

2009年02月11日

やるべき机仕事が山盛りなんですが、今日は完全に休みにさせていただきました。その分明日からがんばりますけん、ごめんやしておくれやす。(どこの人やろ。わけわからん言葉やな)
思えば最後に休んだのは先月3日やし、ひさびさの休暇です。早起きしてそこらを12㌔ほど走ってきました。ほんとはシティーハーフを控えているので20くらいとも考えたのですが、朝飯前走りだったのでさすがにそこまでは走れませんでした。
シャワーを浴びて散髪にも行きました。さっぱり。頭が軽くなって男前があがりました(……あきれるわ)。それにしても髪の毛は偉いもんです。夜歩くと耳が冷たかったです。しっかり防寒の役目を果たしているんですね。
で倉本聰さんの本を探そうと古本屋2、新刊書店1を梯子しましたが、なし。正確にはハードカバーの古本が2冊ありましたが、読みたいそれではなかったので、買いませんでした。ネットでも調べましたが、どうやら氏の本はあまり文庫化されていないようです。そうなると無性に手に入れたくなりますね。ま、しかしどうしようもありません。
時雨ぱらつく中、賀茂川で鳥さんたちを撮影。左からアオサギ、ダイサギ、コサギだそうです。脚の長いの3羽です。裸足で水につかって冷たないんかな(あんたなあ)。小魚を狙ってます。ダイサギが首尾よく1匹をしとめてました。

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次は水かきのある鳥三態です。カモ類ですね。カルガモ(?)、マガモ、オナガガモかな。私の師匠(?)は昔、「あひるの水かき」の話が好きで、よくしてましたね、生徒などに。
「気持ちよさそうにすいすい泳いでいるように見えるけれど、水面下では川の流れに負けまいと一生懸命水をかいているんだよ。見えないところで努力してるんだよ」というような趣旨の話だったと思います。今日は水面下の足が見えましたが、かなりの勢いでせわしなく足を動かしてましたね。

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他にもカワウ、セキレイ、カラス、ハト、トンビ、スズメを目にしました。カラスとトンビが空中戦をやってました。なぜか小さいカラスの方が優勢でした。ユリカモメはいなかったな。賀茂川は野鳥の宝庫です。
不思議なんです。走って彼らの横を通るときなどは逃げるわけでもなく、平気にしているんですが、いざデジカメを持って近づき、構えると逃げるんですよ。何らかの気配を感じるんでしょうか。われわれと違い、食物連鎖の中に生きるものの本能でしょうか。まあ最近はわれわれヒトの世界も油断しているといきなり切りつけられることもあるので気をつけなければね。
今日は花園高校の合格発表。心配していた生徒もいましたが、合格しました。思わず目から鼻水が出たわ。よかった。

リンク

2009年02月10日

「さあ走って天神さんへ行くぞ」と張り切って(ほんとは眠かったけど)起きてふと外を見ると雨。
「ままよ行け」という心の中の声に冷静に返し、車で走っていきました。目的地も雨。梅を狙うアマチュアカメラマンの姿がいっぱい見られました。趣味の力は強いです。雨、しかも寒い中みなさん熱心にファインダーをのぞいていました。
生徒の顔を思い浮かべつつ合格を祈願してきました。
「みんな、ほんまに受かってや」とね。梅がこの間と比べ、ずいぶん花開いていました。

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夜、ゼミにやってきたみんなに声をかけると、いろいろな返事が返ってきます。とにかくなんでもいいからみんな受かってくださいね。(そればっかりやな)ここまでみんな一生懸命やってきたんですからね、受からなきゃ。
HPに、リンクを載せる欄(?)を作ってもらいました。まだ4つしかないけれど、なんかうれしいですね。加盟する京都私塾連盟とお世話になっている教材出版会社、都麦出版、それとHPを作ってくれた教え子カントリーファーム、やはり教え子で絵を描いている佳奈さんのHPが載ってます。みなさまお時間がおありのときにぜひご覧くださいね。

支えられてある

2009年02月09日

昨日行われた大文字駅伝。地元の柊野小学校が初優勝を果たしました。9年連続11回目の出場と常連校ですが、優勝は初めて。すばらしいですね。うちの生徒が2名走ったそうです。ほんとうは応援に行きたかったのですが、仕事が詰まっていてどうしても無理でした。大宮小も金閣小も出場でゼミの地元がすべて出場というめったにないことだったので、特に行ってあげたかったんですが、残念です。でも教え子たちが走り、なんか誇らしい気がします。
それはそれは厳しい練習を積んできたので、さぞかしうれしいでしょうね。そこまでやっていいのというくらいの猛練習を超えての勝利です。勝てなかった学校も出るだけでもすばらしいこと。誇りに思っていいでしょう。
駅伝はいいですね。みんなの力が集まっての勝利です。走った子たちには走れなかった他のメンバーにも思いを寄せてくださいね。そう支えてくれた回りの人たちにもね。自分の力だけには限界があります。かくいう自分も回りの人たちに支えられてあるということを忘れないようにしましょう。
仕事をしながらふと耳をすますと小鳥の声が。
「ひーよ、ひーよ」ヒヨドリでしょうか。大きさ、鳴き声からたぶんそうだと思えるのですが、違うかもしれません。間違っていたらご指摘ください。

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トリさんはかわいいですね。(気持ち悪いという人も多いのですがね)今日はゼミの南天を食しに来ていました。おいしかったかな?
明日は私立の入試です。みなの健闘を祈るのみです。みんな受かってね。明日は合格祈願に天神さんまで走っていきましょう。

いよいよ、だ!!

2009年02月08日

私立直前対策の最終日でした。なんか言い知れない寂しさを感じました。
夏に厳島神社で買ったしゃもじがあったのを忘れていました。
今日初めてお披露目です。ねかせたぶん、ご利益はでかいぜ(たぶんな)。

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今思うのはみんなが合格してくれることです。ただそれだけです。
祈合格だね。それのみであります。

ことばの大切さ

2009年02月07日

漢字検定でした。ゼミ生やその兄弟、友人を含めて小1~中2までの25名が一生懸命に取り組みました。小1など低学年はあっという間にやり終えました。日頃の学習の成果かな。
見ているとおもしろいです。一通りやるとわからない字があってもあっさりあきらめて提出する子がいれば、最後まで粘り強く思いだそうと四苦八苦する子もいます。性格やお家での姿、環境までもが垣間見られます。
子どもたちを教えていると漢字、ことばの大切さを実感します。字がわからないと文章が読めません。ことばが少ないと文章が伝えたいことがつかめません。字を覚え、ことばを増やすことはその子の世界を広げることにつながると思います。相手の考えをとらえ、自分の思いを表現するのにことばは不可欠です。
家族や友人との会話、本や新聞を読むことを通してことば、読める漢字や書ける漢字をふやしていってほしいですね、みんなには。

当意即妙

2009年02月06日

「今回学んだことは」
「不可能はないってことさ」この会話なんだかわかりますか。アメリカはスーパーボウル勝者ピッツバーグスティーラーズのQBロスリスバーガーのセリフです。感心です。打ち合わせなしでなかなかこの言葉はでませんよ。
「今回学んだことは」と聞かれて即答できますか。私ならしどろもどろ。少なくとも
「え~っと、そうですね……」と時間をかせいだとしても、ろくなことは言えません。教育の違いでしょうか、インタビューを受ける彼個人の資質の問題でしょうか。人前で自分の意見を堂々と述べられるのはやはりすごいです。これは教育の違いだと私は思います。また口から出る言葉が粋だと感じますね。ユーモアもあります。昔のテレビドラマ『コンバット』にそれを痛感しました。今ドイツ兵に囲まれて死がそこにあるときにも小粋な会話が交わされます。
「かっこいいな」と子ども心に思いました。
今日はこんな話を書くつもりではなかったんですが、あまりにもロスリスバーガーのインタビューが印象的だったもんで、すみません。
暗い話の多い中、明るい話題(極私的)です。京都シティハーフに替えてフルマラソンの企画があるようです。
「ハーフが無理なのに、フルはできるわけがない」という厳しい意見(ごもっとも)もあるようですが実現したらおもしろいですね。その折には月に150~を走ってぜひ挑みましょう。では、また明日。

投げ込み

2009年02月05日

今日はひさびさにポスティングをしました。ロボット教室開講に向けてつくったチラシを心をこめて郵便受けに入れました。表札を見て
「~さん、よろしく」
「××さん失礼しま~す」とか言いながらチラシをポストに。突然犬に吠えられ、びっくりしたり、お家の人とばったり会ってばつの悪い思いをしたりしながら回りました。
「あ、すみません。鳥居進学ゼミという塾です。入れてもいいですか?」
「あ、いいですよ。いただきます」とかやりつつ2時間弱で300枚をまきました。「チラシ投げ込み不要」と書いてあるのには入れませんでした。
「なんやこれ? 入れにくいなあ」とか「手が挟まった、痛いなあ」「お、お、ここはちっちゃい自転車あるし入れよ」「あ~この家はお年寄りだけやし、あかんな。でも、お孫さんに『こんなん入ってたで』と渡してもらえるかな」とか、ひとりで突っ込んだり、ボケたりしながらやってるとおもしろかったです。
4年ぶり(たぶん)だったせいか新鮮でしたね。もっとこういうことも地道にやるべきなんでしょうね。26年に胡坐をかいていたつもりはないんですが、やはりうち、鳥居進学ゼミを知らない人もきっといっぱいいらっしゃるんでしょうから。
「ポスティング」という言葉も新しいです。昔は「投げ込み」といっていたかなあ? それこそ京都市内全市を回った覚えがあります。チラシを万単位で抱えて。かれこれ30年以上前です。
暖かかったので、少し汗ばみました。
気温のせいかいつもあまり目にしない鳥たちと遭いました。さすがにデジカメは足手まといで、というかそこまで気が回るはずもなく持っていなかったのが悔やまれるくらい初見の鳥たちがいました。畑、田んぼの多い上賀茂地区だったせいもあるのかもしれません。彼(彼女?)らも春の訪れを感じたのかもしれません。そう畦道を通るとオオイヌノフグリが咲いていました、日向に。春も近いのでしょうね。

紐解く楽しみ

2009年02月04日

1月は103㌔、8冊とまずまずのスタートです。筋トレもなんとか毎日続けてます。ちょっとやけど。忙しい中よく走りよく読みました。(仕事しいや「あまりしてない。ごめん」)今月は今のところ21㌔、1冊。(あんたいつ本読んでんの? とてもそんなヒマあるように思えへんねんけど。「ん、授業中。みんなが一生懸命問題を解いているときに私は悠々読書です。うそです。ほんとうは鴨川を走りながらです。これもうそ」はいはい、あんたは大ウソつきやね)
いつやろなあ、ちょっとの隙。信号待ちの車中、昼食時ご飯食べつつ等等ですかね。
減りはしないものの毎日積み重ねる大変さは実感しますね。ほどほど気張らせてもらいましょう。
『蛇蠍のごとく』を読み進めています。「蛇蠍」難しい言葉です。手元の電子辞書によると「へびとさそり。人が恐れきらうもののたとえ。じゃかつ」とあります。そのまま芝居にしたいような臨場感です。さすが向田さん(友達か?)であります。
彼女の本には懐かしい昭和の言葉や、なんかどこか品のあるそれが散見できます。たばこを「のむ」とか「けんかなら外でおやんなさい」とかね。蛇蠍のごとく生きればいかなる人生になるのでしょう。この先を読み進めればその答えがわかるのでしょうか。楽しみに頁を繰りましょう。
中3生は私立高校入試1週間前。さすがにみんな一生懸命です。仕上げプリントに黙々と取り組んでいます。泣いても笑ってもあと少し。気を抜かず、手も抜かず、鼻毛も抜かず(ちゃうか「おもんないで」ええね)精一杯やりましょう、みんな。

みんな受かれよ!!!!!!!!!!!!!!!

2009年02月03日

中3の子たちにお守りを買いに天神さんへ行ってきました。ひとつだけならともかく数がまとまるとけっこうな出費になりました。でも渡すとみんな喜んでくれたのでいいかな。
「めっちゃうれしい」という声が聞こえましたからね。バイトさんのある講師もキットカットの差し入れ。中3生、受験生に対する思いが伝わります。絵馬を奉納してくれた講師もいますしね。俺もお守りを渡した後、思わず大きな声で
「みんな受かりや!」と叫んでました。
ところでお守りやお札を売っている(授けている?)ところの人は愛想がないですね。「ありがとうも」おっしゃいません。あれは売っているのではなく、授けているからなんでしょうか。バイト心得みたいなのに、「売り物ではないので『ありがとう』は言ってはいけません」と明記してあるのでしょうかね。なんか腑に落ちないですね。領収書をくださいといったらくれんねやろか? それとも拒否されんのやろか………。一回言うてみたろと前々から思てるんですが、いざとなるとなかなかその一言がでませんね。根性なしやね。
上賀茂神社なんて同じような学業成就のお守りは800円でしたよ。天神さんはそれよりは安いですが、けっこうな収入(じゃないのか、なんていうんだろうな)になるんじゃないでしょうか。税金かからへんねやろか? 詳しい人に社寺の税金等の講義を受けたいですね。なんたら法人とかで優遇されているとしたら割りきれへんな、と思うのは私だけでしょうか。俺なんていっぱい税金払ってるもんね。っていうか税金払うために働いてんのかなと思うよ。
ま、いいか。梅の写真を撮ってきました。ご覧あれ。

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紅梅とやや黄色がかった白と、ピンクの入った白梅です。満開には程遠かったですが、小雨模様の空の下、控え目に咲いていました。節分で上七軒の舞妓、芸妓さんが来ていたようでした。そういえば帰り、路上に豆が落ちていたな。
さて、やるべきが山積です。つまらぬブログに時間を費やさず、そろそろ休まなきゃね。


 

至福のとき

2009年02月02日

看板に灯をともそうと外に出ると、幼児クラス、きらりのおかあさまがいらっしゃいました。よく見るとお父さんも。彼は俺の教え子なんです。
「お、なんや。お父さんもいるの。久しぶりやな」なにやら相談したそうな雰囲気。顔が悩んでました。
「せんせ、どうしよ。N(私学)がええかな、地元のOでええかな。せんせやったらどうする」という親としての悩みでした。30分くらいなんだかんだと相談にのりました。難しい選択です。
ともあれ教えた子が親になり、またゼミに我が子を通わせてくれる。こんなうれしいことはありません。長くやらせていただいてこそできること。ありがたいことです。
ゼミの創始者である鳥居先生にお会いしてきました。以前は上司と部下。若気の(もちろん私の)至りで何かと反発、お互いにおもしろくないこともありました。やりにくい部下を気長に育てていただきました。今思えば感謝しています。
「承認」と「関心」という言葉をいただきました。人は誰しも自分を認めてほしいし、関心を持ってもらいたいんでしょう。それで自分の存在を確認するのでしょう。その気持ちが自分には欠けていたことを実感しました。やはりいろいろな人に会ったり、お話をうかがったりというのは大切なことなんですね。
食事中に舌をかみました。かれこれ3時間がたちますが、まだ出血しています。かむこと自体年でしょう。血が止まらないことも加齢のせいでしょうか、回復力の衰えですね。
目覚めれば止まっていることを願いやすませてもらいましょう。
その日一日を、やるべきをやって眠りの床につくその瞬間は至福のときですね。

書いただけ⑥

2009年02月01日

今日は(も)中3の直前講座でした。そのさなか原谷の教室ではいのししが行列でした。最大8頭いました。

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写真をご覧くださいね。

寝ますね。